【私は願う】そして【誰が俺を狂わせるか】【私は願う】と【誰が俺を狂わせるか】。同時期に見たので、一緒に書いてしまいます。 ネタバレあり、です。 【私は願う】 殆どシム・ウナのドラマ。 ビョンホン シは30分過ぎに登場です。 シム・ウナは市役所の駐車禁止取締り係。 駐車違反を取り締まるのって市役所の仕事なんですね。 愛読書は若きウェルテルの悩み。 通勤ラッシュに耐えかねて車を買ったものの、車が故障。 取り締まり係が取り締まられちゃうんじゃないの? って思っていたらやっぱり、駐車違反をとられる。 同じアパートの住民たちから。 いつも自分がやっていたように。 韓国では、車を買うときに車庫証明がいらないので、家の近くの空いている場所に適当にとめているらしいです。 車は廃車になり、廃車料金まで取られ、いいことない・・・ でも、車の中からカップルの写真を発見。 カップルの男性(ビョンホン)の写真を大事に持っています。 男性との出会いやデートの想像や実家に帰ったときに交際中の男性として紹介までして。 ある日この男性と実際に出会います。 それは職務中に、駐車禁止をとろうとしたときに 「見逃してくれ」と車から出てきた男。 この男も他の人間と同じタイプ。 違反をしておきながら見逃してくれ、って言う。 すべてに幻滅する。っていうストーリーでした。 最初と最後がなんだか退廃的な雰囲気でどんなドラマなの? って思わせる感じでした。 【誰が俺を狂わせるか】 ダメ扱いされていた男がぶちきれる、っていった映画。 薬品会社の営業をやっているジョンドゥ。(ビョンホン) 小説家志望だったのだけど夢は中途半端。 そんなジョンドゥが学生時代からつきあっている子(チェ・ジンシル)と同棲することになり、 しかもその子が自分の上司として配属されます。 この映画の邦題、韓国語の題の直訳なんでしょうけど、もっとどうにかならないの?って前々から思っていました。 確かに誰のせいでぶちきれたか、っていうことなんだけど、 セリフにでてくる、 「こんな俺に誰がした」 とか 「俺を狂わせたのは誰だ」とか もっと自然な日本語にならなかったんでしょうか・・・ 後半、ジョンドゥがぶちきれて飲み屋に来ていた客を人質に店に銃をもって立てこもる、ってところは、どうしてあそこまでやらないといけないの?って感じでしたね。 で、ラスト、人質とも和解し、ジョンドゥは逮捕され、差し入れの話なんかしちゃって、和気あいあい。チェ・ジンシルとも上手く行くんですが、上手く行くんだったらあんなことまでしなくても、ね~。 ラスト、人質 続きはあとで・・・ ジャンル別一覧
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