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2010.10.04
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カテゴリ:サプリメント


Lグルタミン

体内で合成できない必須アミノ酸

グルタミン酸は主として脳の燃料となる。
脳の機能が高度に遂行されるのを妨げる過剰のアンモニアを
補捉する能力があり、それをグルタミンに転換する。

グルタミンを食事で多く摂ると、脳におけるグルタミン酸量が著しく高まり
不足すると脳におけるグルタミン酸の不足を招く。

グルタミンは、体内の主要な抗酸化物質で 
すべての細胞に存在しているグルタチオンの構成要素でもある。

グルタミンを欠乏させているとしたら
グルタチオンも欠乏させているかも知れない。

グルタチオンは成長ホルモンのレベルを高める助けをしている。

グルタミンは知能を高める(精神薄弱児の知能も)
アルコール中毒を抑制する助けとなる。

Lグルタミンは低血糖による渇望を減少させるし、記憶改善に有効
脳は通例、主要な燃料として糖を燃やすが 糖値が低いと
代替え燃料としてグルタミンを用い、うつと疲労を減少させることができる

グルタミンは窒素の重要な輸送体 
腸の路地裏細胞の重要なエネルギー源であり、免疫機能にとって必須

潰瘍の治りを早め、疲労、気分の落ち込みを軽くし、インポテンツを改善する。
精神分裂病(統合失調症)と呆けの治療にも用いられ成功を収めている。

骨髄移植を受けた癌患者の場合、入院期間が短縮され、感染のリスクが減っている。
外傷の手術後の回復を劇的に改善するかもしれないし、傷を癒すのを早めることができる

ストレスや疾患の時に、筋肉をつくるのに役立つ
ワークアウトしている健康な人の筋肉を大きくする

グルタミン酸
脳の機能の改善を助ける。糖と脂肪の代謝を助ける
子供の行動障害、てんかん、筋委縮症の治療に役立つ
(脳でグルタミンに転換される)

グルタミン
脳の機能の改善を助ける。疲れを和らげる。潰瘍の治りを早める。
筋肉をつくり維持する。気分を高揚させる。砂糖とアルコールの欲求を減らす。
(脳でグルタミン酸に転換される)

グルタミンもグルタミン酸も、化学調味料のグルタミン酸一ナトリウム(MSG)とは別のものだが
MSGに敏感な人はグルタミンもグルタミン酸のサプリメントに対してもアレルギーを起こすことがある。

サプリメントは グルタミン酸塩やグルタミン酸ではなく、グルタミンを選ぶ

L-グルタミン(天然のグルタミン)のサプリメントは
500mgのカプセルが売られている。勧める摂取量は それを1日に3粒まで

食事の30分前か、食事の2時間後に摂る

最初の2、3週間は1日に500~1,000mgからスタートして
1か月以上たったら 1,500mgにする

2,000~3,000mgをすすめる場合もあり、
時には4,500mgを超える大量投与は、重い炎症性腸疾患、消耗性疾患、潰瘍に有効

参考:ビタミンバイブル  年齢革命  今日からあなたもビタミン革命

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グルタミン-体内の建築士 腸の接着剤

免疫とは細菌やウィルス、有害な微生物から、からだを守るシステム
約8.5mの腸管には、何兆という細菌がバランスをとって生きており
免疫システムの30%が腸にかかわっており、腸をまもったり、体内に毒素が侵入したりしないように働いている

腸の病気は関節炎から、アレルギーや疲労、発疹にいたるまで、あらゆる症状の原因になる可能性がある
腸が細菌感染や毒素による損傷を受けたり、アレルギーで炎症を起こしたりすると
軽い栄養失調になるか、全身の健康が損なわれる

グルタミンは腸の健康にとって、もっとも重要な栄養素
腸の主要な燃料であり、腸の損傷を修復する
腸にすむ感染性の細菌が、腸壁をすり抜けて血流に侵入しないようにする働きがある 

感染性細菌や、過剰なアルコールや薬剤、有害な化学物質で 腸が傷つくと炎症がおき
炎症によって腸の透過性が進むと、アレルゲンや毒素まで腸壁を通過してしまう
すると免疫システムは、あらたに侵入した細菌や、血中に漏れ出た食品の分子に対して宣戦を布告する
こうした作用から、冷え、疲労、発熱などの症状が起こる
毒素や有害な細菌が破壊した腸壁を修復する。
腸にすむ感染性の細菌が、腸壁をすり抜けて血流に侵入しないようにする働きがある。 

ふつう 腸は有害な化合物が血流に入るのを防ぎ、消化された食品の粒子だけを吸収します。

ところが・・・

感染性細菌や、過剰なアルコールや薬剤、有害な化学物質で 腸が傷つくと 炎症がおき
炎症によって腸の透過性が進むと、アレルゲンや毒素まで腸壁を通過してしまう

すると免疫システムは、あらたに侵入した細菌や、血中に漏れ出た食品の分子に対して宣戦を布告し
こうした作用から、冷え、疲労、発熱などの症状が起こる

抗生物質を過剰にとると、悪い細菌だけでなく、長い腸の壁面をまもるよい細菌も死んでしまう。
グルタミンのサプリメントを使えば、大腸炎や過敏性腸症候群、セリアック病だけでなく
消化に影響するあらゆる症状の損傷を修復できると思われる

免疫機能を高める
大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の治療に重要な役割を果たす
関節炎
食品アレルギー
筋肉を防衛する
老化を防ぐ
ホルモンバランスを整える

グルタミンはおもに骨格筋で合成される
ほかのアミノ酸やタンパク質、ヌクレオチドの重要な基礎成分
筋肉を維持するタンパク質の合成や、肝臓のグリコーゲンの合成を調整する

グルタミンは体が正常に機能していれば、他の栄養素と同じく、控えめな裏方として機能する
ところが、体がストレスを感じると、表舞台に進出し 病気と戦う武器となる
ストレスを受けたり、病気になったりしたときは、グルタミンを十分に補給する必要がある

普通の人は日に3.5~7g
ストレス性の感染症、外傷性の障害、炎症、食品アレルギー、生活習慣病の場合は通常より1~3gよけいにとればよい
とりすぎても 害にならず、すぐに代謝されてしまう。

腸の透過性 7つのサイン
1)とくに食後に関節が痛い
2)ガスが しょっちゅう出たり、腹部のはりを感じたりすることが多い。
3)いつも体が だるい
4)便秘や下痢といった腸のトラブルがよくある。
5)とくに食後に頭痛がする。
6)さまざまなアレルギーがある。
7)いろいろな食品に拒絶反応を起こす。

参考:医者に頼るか、サプリメントで治すか

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ストレスによりグルタミンは どんどん消費される。

グルタミンの貯蔵庫は筋肉

免疫を担当している白血球の、リンパ球、マクロファージ、好中球といった細胞のエネルギー源

白血球の数は十分あるのに風邪などの感染症にかかりやすい、治りにくい場合
グルタミンの不足が大きな原因と考えられる。

ケガをしたときや、手術を受けたときに、グルタミンがたっぷりあると、治りが早く傷もきれいに修復される。

腸粘膜のエネルギー源として働く
腸粘膜のバリアが弱いと余計のものが侵入してしまい、それが抗原となって脳アレルギーの引き金を引く

グルタミンを多く含む食品
肉、魚、チーズ、昆布(海藻)、小麦粉、大豆、落花生、アーモンド、ゴマ

参考:【送料無料】子どもの「困った」は食事でよくなる

※自分や家族の飲むサプリの覚書きです。ノートえんぴつ
気になる点や 覚えておきたい点だけまとめています。 
記載間違いもあるかも知れませんし、詳しいことは、本などで確認ください。

グルタミン特集ページ






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Last updated  2017.02.08 16:17:54
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