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カテゴリ:ёラパロ録 08年2月
夕べ(集中治療室で)は2回ほど痛みを訴えた記憶がある。(都度痛み止めの点滴追加) 蒸しタオルで洗顔したらだいぶすっきり。 歯みがきもして気持ちいい。 ベットで洗顔・歯みがきなんて初めてで戸惑ってしまった(笑) 「今後はお水を少しずつ摂って(飲んで)ね」と言われる。わーい^^ しかし相変わらず喉が激痛。 痰はまだ血のカタマリで,それを思うように出せなくて苦しい。 これは手術のときの麻酔が原因らしい・・・謎 寝返りも困難(左向きは幾分か楽) 思い切り咳き込みたい。 しかし 半端ないお腹の痛みがそれを許してくれずなんとも中途半端。 術後のお腹には左右とおへそのわずか下に3ヶ所の穴。(を,開けた形跡) 右側は線を引いたような感じの傷になっているが,引きつれて痛い(涙) 導尿カテーテルの次に嫌だったのがドレーン。 左側(の穴!?)には,ドレーンが挿入されており,浸出液(血液、体液など)を排出している。 ベット脇に吊るされたバックがなんとも生々しい (これは夫くんが一番ビビッていた代物) 私も夫くんも最後までドレーンが挿入された状態(お腹)は直視できなかった。 午前中はあっという間に過ぎた。 たぶん麻酔が抜け切れておらず うとうとしていたせいか・・ 気がつくとお昼ご飯の配膳の音。 お昼からは食事ができるのでわくわくする。
ここのクリニックは食事がおいしいことで定評があるので唯一の楽しみの一つw 病院食は味が薄い・・なんてことはなく,しっかりお出汁がとられていておいしかった^^ ○も屋の「ごはんですよ」が出てきてびっくりした。 ゆっくり噛んで 噛んで 噛んで 味わっていただいた。 もちろん完食(*^m^*) 午後の面会時間になると 夫くん,実母&伯母2人が顔を出してくれた。 みんな,恐ろしく心配そうな顔をしている・・・ 事実,術後の私はやつれまくってなんともみすぼらしい状態だった(らしい) 相変わらずのしゃがれ声のせいか,みんなから 「しゃべるな!」と怒られる(爆) 母たちはこの日 帰るとのこと。 昨日,手術が始まったころから天気が荒れ模様で大変だったらしい。 義父母は面会時間終了後に新幹線で帰ったらしいが 途中何度も徐行運転・・かなりの時間がかかったとのこと。 うーーーーん。 手術日の朝はとってもいい天気だったのになぁ・・なじぇ? 今日も新幹線が動いてくれるといいけど・・・ 幸いなことに 母たちが駅のホームで待っていると間もなく「動く」とのアナウンス。 車内のデッキは激混みで立っているのもやっとだったらしいが ふと 中に入ってみると偶然にも2つ席が開いていて 最寄り駅までしっかり座って帰れたらしい。 ご先祖さまーーありがとーーーー!! 母たちをお見送りしてくれたKちゃん(@cielo伯母)ありがとー。 そんなこんなで午後,初めて自力でトイレ。 この時は 夫くん買い物へ外に出る。 看護師さんから最初はポータブルでいいよ・・と言われて準備されていたのだが 無理。 どうしても,なくらいの重病人でもないのだ。 痛いのをちょっと我慢すれば歩けないこともない。 ・・・・それに・・ここは個室じゃないし・・・(汗) ナースコールして「トイレに行きたい」と。 看護師さんに「トイレでしたい」というと 笑顔で許可してくれた(ホッ) 実際は術後,歩けるならばどんどん歩いて欲しいくらいなのだとか。 ただ,全身麻酔後で体のバランスもとれず危ないので 最初の排尿だけは看護師さんが付き添わないと心配,とのこと。 トイレまで歩くのは若干ふらふらしてしんどかったけど 隣に看護師さんが付いてくれているので不安はなかった。 私はチビなのでベットから降りる時(&上がる時)の高さをクリアすればあとはOK。 幸いお部屋からトイレまでは数メートル。 入り口側のベットだったので,部屋のドアまでの距離も全然問題なし。 窓際だとちょっと遠かったかも。 ドレーンの付いたバックを点滴を下げる機械(?)にぶら下げてカラコロと歩く。 これの存在を忘れるとホラー映画ばりに恐ろしいことになりかねない・・・・・ 「そう簡単には外れないから大丈夫よ~」 と言われても,ドレーンがくっついてる先は私のお腹・・・・ ちょっと引っ張られるだけでもビクビクだ。 次回,2回目の時だけまた付き添うから,と言われる。 それで問題なければ3回目からは自分で自由に行けるのだ。 結局2回目は19:30。 ここまでで,一日2回しかトイレに行かなかった。 後は寝る前に一人で2回くらい行ったかな? 午後,1回目のトイレの後, お腹の痛みがキツクて,これは飲み薬よりも座薬・・ということで座薬投入。 さすがに効き具合が早くていい。 戻ってきた夫くんとおしゃべりしたり 眠ったり。 回診の時,「順調だね~」と言ってもらえたものの ドレーンが外れるのは許可が下りなかった。 外すにはまだ浸出液の出ている量が多かったらしい。 容赦なくお腹を押されての触診には思わず声が漏れた。 痛いよーーー 夜ごはんは夫くんに介助してもらった。
煮魚をほぐしてお茶碗にのっけてくれたり 食べたいものを言うと手元に運んでくれる。 ・・・夫くんもつまみ食い。 ブロッコリーもドレッシングがかかっているし 煮魚もしっかり味付けされていて 本当においしい(*^ー^*) 夜は お腹いっぱいでさすがに完食はできなかった。 面会時間の終了で夫くん帰宅。 この時が 寂しいなぁ・・・・・ トイレに行ったりしつつも22時前には眠っちゃったと思う。 夜中に人の出入りでうっすら目が覚めたものの 気がついたら朝方だった。 ラパロ(腹腔鏡)手術memo/手術後1日目-同室は妊婦さん へ続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月25日 21時40分13秒
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