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2015年02月22日
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電撃引退発表からほぼ2カ月。町田樹のアイスショー参加が発表された…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000061-dal-spo

フィギュアスケート男子で、昨年末の全日本選手権終了後に電撃引退を発表した町田樹氏(24)がプリンスアイスワールド2015横浜公演の全日程(4月25、26、29日、5月2、3日)に出演することが19日、発表された。町田氏にとっては、引退後初となるアイスショーの出演決定となる。

…とたんにチケットが売り切れたという。

町田樹の「スケーターとしての商品価値」を如実に示す現象だが、それとともに、これはやはり全日本での予期せぬ引退の衝撃の大きさを物語っているように思う。

もう最後かもしれない。もう逢えないかもしれない。そうした、マスメディアでは流れることのない、町田樹ファンの悲鳴のような声がMizumizuには聞こえる。

2014年12月の全日本の町田樹の『ヴァイオリンと管弦楽の為のファンタジア』は、Mizumizuにとって今季ショートのBest of best。芸術性、個性、成熟度、表現力、気迫――すべてにおいて、他の選手より一段上に町田樹はいた。

『ヴァイオリンと管弦楽の為のファンタジア』といえば浅田真央。薄いラベンダー色の衣装をまとった浅田選手の舞うこの作品は、スピンのたびにツイズルのたびに、氷上に花が開いていくようで、花びらをそこここにふりまいていくようで、彼女のための音楽といった仕上がりになっていた。

あれ以上のものはないと思わせる『ヴァイオリンと管弦楽の為のファンタジア』だったが、町田樹は同じ曲を使って新たな解釈・新たな世界観を氷上に構築して見せた。浅田真央の演技では軽やかでファンタジックに聞こえた曲が、まるで違うもののようにさえ聞こえる。ヴァイオリンの弦はより深い人間としての苦悩を叫び、旋律それ自体が重くなったようにすら。

「優れたスケーターはポーズ1つで観客を魅了する」というのは、ニコライ・モロゾフの弁だが、町田樹も間違いなくその域に達したと思う。

かつて、表現力で世界的に高い評価を受ける高橋大輔風に踊っていた少年が、他の誰でもない自分自身の世界を築き上げた。昨季の『エデンの東』が、哲学に彩られた青年の人生というストーリーを描いたものだとすれば、今季の『ヴァイオリンと管弦楽の為のファンタジア』は、むしろ哲学そのもの、人生の苦悩や希望といった純化された概念そのものを身体全部をつかって提示したものだと言える。その意味で、この作品は、『エデンの東』の先にあり、『エデンの東』とつながりながら、『エデンの東』を概念的な世界に昇華したものになっていた。

町田樹が肘をあげ、手のひらで顔を覆う仕草をするところがある。そこにMizumizuはゲーテに由来する「若きウェルテル」を見る。差し込んでくる強烈な光を鎖(とざ)そうとする青年の苦悩を見る。光を最も反射する白の衣装が、ピュアな青年の精神そのものを暗示する小道具の役割を果たす。

緩急の効いた力強い滑り、高度なジャンプといった競技としてのフィギュアスケートに必要なものに加えて、哲学的な表情をつけて演技をする難しさについては今さら説明する必要はないだろう。いつもピシッと伸びた背筋の美しさや、鍛え上げられた美麗なヒップラインなどは、町田樹が「見られる存在」としても一級であることの証しでもある。

華やかな演出で彩られるようになった全日本という場で、電撃的な引退発表をあくまでセルフプロデュースの美学にのっとってやってみせた町田樹。舞台裏で無良選手に、「いつもコイツを負かしたいと思ってやっていた」「託したから」と話して去っていく町田樹はきっぱりとして実にカッコよかった。

その意味では最高の引退劇だったのかもしれない。「ウェルテル効果」ならぬ「町田樹効果」でアイスショーのチケットも完売したのだから。

だが、やはり多くのファンや関係者がそうであろうように、Mizumizuも残念でならない。今季のフリーは空前絶後の高難度プログラムで、コーチや振付師が本気で「打倒・羽生結弦」に向けて作ったことは明らかだった。


4回転+3回転の連続ジャンプを安定して決められる選手は少ない。町田樹の4回転の成功率は、依然として世界屈指だ。しかも昨季のワールド銀メダリスト。これほどの選手がワールドを辞退? 信じられない話だ。

研究者の道を歩むにせよ、本来なら、院試に合格し、卒論を提出し終わったあとが、一番時間的に余裕が出るハズではないか? 最も忙しい卒論の時期にグランプリシリーズで町田選手を疲弊させ、本人からのファイナル辞退の希望も「病気・怪我以外はNG」と門前払い。選手は須く連盟の派遣指令には従うもので、自由になるのは辞めることだけだとでも? 日本スケート連盟の内弁慶ぶりと時代錯誤ぶりには、何度も驚かされてきたが、いつになったらこの組織は「近代化」するのだろう?

本来なら、進路が決まった時点で、卒論を最優先させ、それが終わって全日本、それからもっとも大切なワールドへと調整させるべきなのだ。選手個人の都合と希望に合わせて、一番いい結果を出すようなマネージメントがなぜできないのか。

もっとも今季の町田選手のフリップに対するイチャモン採点やら、国内大会で本人も「最高の演技」と言ってるのに、国外の国際大会より低い演技構成点(アメリカ大会43.74、フランス大会42.86点、全日本42.00点)なんてのを見てるとね…どういう「流れ」になっているのかが見えてる場所に選手を送り出し、それでも「ガンバレ」と言わなければならない辛さは、もう何度となく味わっているので、きっぱりと辞めた町田選手の判断を責める気にもならない。

ここにも、実際には非常に価値の低い(それこそ、プルシェンコじゃないが「ただの」)グランプリシリーズを商業的に支えてる日本のお家事情が顔を出している気がする。そして、町田樹引退のあと、「しばらく無敵」のはずの羽生結弦が病気&怪我と、案の定、一番大事な時期にこうなった。

一方で知将フランク・キャロルの指導するデニス・テン選手は、グランプリでは平凡な出来だったが、四大陸で瞠目の高得点を叩きだし、勢いにのっている。フリーの点が144.5点から191.85点へ。なんと50点近いジャンプアップだ。高難度ジャンプを組まなければ勝てない今の男子フィギュアでは、ジャンプを回り切れるか切れないかで、こういうことになる。

だから言ったのだ。羽生結弦に必要なのは、グランプリのタイトルではなく休息なのだと。今になって怪我で休息を余儀なくされてどうしますか。

金メダリストの不調やアクシデント…こういうこともあるからこそ、ワールドに銀メダリストは必要だった。羽生選手のファイナルでの渾身の演技を見て、「しばらく無敵と思う」なんて余裕をこいて言ってる時点で、日本スケート連盟は組織としてのリスクマネージメントができていない。

だが、もう若きウェルテルは去った。研究者になるのなら、すでにワールド初出場で銀メダルという偉業を成し遂げたあとでは、これ以上とどまってもあまり意味のない世界から。

研究者の道も長く、保証のあるものではない。フィギュアスケートの選手生命は短いが、逆に研究者は10年・20年という長いスパンで取り組んでいかなけばならない。世界選手権出場という、多くのスポーツ選手にとっては垂涎の道を自ら捨てて選んだ新たな世界で、町田樹が充実した幸せな人生を送れることを、今は願うばかりだ。








最終更新日  2015年02月23日 03時16分27秒

2015年02月11日
カテゴリ:Travel(日本、九州)


だいぶ時間が過ぎてしまったが、大晦日を過ごしたハウステンボスの追加レポを。

宿泊したフォレストヴィラからは、池が見え・・・
IMG_0037.JPG

鴨が泳ぎ、

IMG_0042.JPG

エサをもらいに白鳥もやってきた。魚も下でおこぼれを待っている。

昼のハウステンボスは、大晦日とはいえ案外すいていて、アトラクションもそれほど長く待たずに見ることができた。やはり人気のテーマパークとはいっても、東京ディズニーランドの比ではない。

運河にかかる橋などをわたっていると、ふいに忘れかけていたオランダ・ライデンの街の風景が蘇った。父がライデン大学で教鞭を執ってたころに行ったことがある。

自転車に乗った、やたらと背の高い青年が疾走していく姿などが急にまざまざと脳裏に浮かんだ。

ああ、Mizumizuはオランダにいたことがあったんだなあ…いつの間にか、ずいぶんと昔の思い出になってしまった。あれはチューリップの咲くころだったが、かの地は気候が変わりやすく、晴れたと思ったら急に雨が降ってきたりした。

父の住んでいたアパルトマンは、エクステリアに赤茶色のレンガを使っていた。ある日、父より早く帰ってしまい、建物そのものに入ることできずに困っていると、同じアパルトマンの青年が戻ってきたので事情を話して入れてもらった。初めて見る顔だったが、すぐに信頼してくれて、「部屋に入れないのなら、よかったらお茶でもいかがですか」と誘ってくれた。父の家の鍵はもっていたので、お礼を言って遠慮した。

本当にまったく忘れていた、なんでもないエピソードがふいに鮮やかに蘇る。まるで昨日のことのように。風景と記憶の関係とは摩訶不思議なものだ。


日が落ちると、ハウステンボス入場者はぐんぐん増える。夜のイルミネーションは大いに期待して行ったのだが、その大いなる期待に応える素晴らしいもの。

IMG_0117.JPG

なんといっても、電飾の数が凄い。2014年は青色発光ダイオードのノーベル物理学賞受賞で、日本中がわき返った年でもある。この無数の電飾に、LEDが世の中にもたらした恩恵を改めて実感した。

夜のアトラクションの行列はさすがに長かったが、それでもだいたい40~50分待ちで乗れた。変な話だが、どうも現場スタッフが疲れている様子なのが気になる。それがテーマパークに必要な、「別世界に来た」というマジカルな雰囲気を明らかに損なっている。人員もこの規模のテーマパークにしては少ないような。

そして、あまりフレンドリーではない。もちろん最低限の丁寧さはあるが、あくまでも義務的。張り付いたような作り笑いが、板についてなさすぎの人も多い、特に男性。九州男児にお世辞笑いは難度が高いのか?(笑)

九州というところは、個人レベルでやっている小規模な店だと個性的な人が多く、客あしらいがうまいと感心させられることが多いのだが、どうも大規模、そして一般的には「一流」と思われている場所に来ると、サービスがダメになる。

いや、ダメと言ったら明らかに言いすぎなのだが、資本の大きな商業施設で働くスタッフには、東京のようなスマートさはなく、洗練された感じもなく、といって街の小規模店のような「頑張り」も感じない。

ハウステンボス、案外現場スタッフの待遇は悪いのだろうか? まあ、時期もあるかもしれない。1年に何度もない大混雑の日だから。

IMG_0135.JPG

これは夜の観覧車から撮った写真。午前2時まで観覧車が動いてるなんて、凄いなあ。

しかし、古いデジカメで撮った写真では、やはり現場の雰囲気は伝わらない。

こちらの宣伝動画でどうぞ。

お金をかけて、うまく撮っている。

開業以来赤字続きて、テーマパークの大いなる失敗の見本のように言われていたハウステンボスを復活させたのはH.I.Sの澤田社長。こうした宣伝の巧みさが、復活の原動力になったことは間違いない。実際のイルミネーションも、規模といい、デザインといい圧倒的で息をのむ。人的サービスには若干手抜き感はあるが、そこまで追求しないことがかえって利益を生むのかもしれない。

どこにお金をかけるか、そのポイントがうまい。理想は追求せずに、だが人の求めるもの、期待を上回るものは提供する。そんな企業姿勢を感じた。

昔、新宿の都庁へ向かう道の途中(とても不便な場所だった)にあったH.I.Sに格安航空チケットを買いにいった日のことも思い出した。シケた事務所で、一度はうっかり通り過ぎてしまった。狭い階段をあがり、雑然とした事務所でチケットを買った。大手の旅行会社に比べると対応したスタッフもまるで素人だった。だが、安い航空券が欲しかったので、そんなことはどうでもよかった。だんだん同じようなサービスをする旅行会社も増え、H.I.Sでは買わなくなったが、あの会社を作った社長が、こんな大規模な仕事をすることになるとは。

それでもどこかからの「使い回し」アトラクションなどを見ると、やっぱりH.I.Sだなあ。安く「仕入れ」たのね、などと思って一人でニヤニヤしてしまった。


真夜中になって花火を見るために移動した。椅子席のチケットを買って行ったのだが、席にはわりと余裕があった。寒空の下、ステージでアーティストが盛り上げようと頑張って歌ったり喋ったりしているのを遠くに聞き、日付が変わるころ、花火がスタート。

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カウントダウン花火の夜は帰りの道路が大渋滞になる(つまり、それだけ人が来る)と聞いていたので、もっとお祭り騒ぎの凄いことになるのかと思ったが、お客さんはお行儀がよかった。会場も広いせいか、大迫力というほどでもない。

まあ、テーマパークの花火だから、こんなものかな、という感じ。関東圏の有名花火大会と比べてはいけなかった。

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花火が終了すると皆いっせいに帰る。

だが、実は花火の後のほうが、アトラクションは空いているのだ。夕方ホテルで休んだが、ほぼ1日遊んでいたから、とても午前2時まで体力がもたなかったが、夜もっと遅くに来て、花火終了後に粘って遊べばよかった。

そんなに何度も来ることはないだろうし、どうせならとイルミと花火を両方楽しめる大晦日を選んだのだが、この混雑と値段の高さを考えると、中途半端な11月ぐらいにイルミネーションだけ見に来たほうがゆったり安く楽しめるかもしれない。

というのは、花火を見たから言えることで、見ていなかったら心残りだったかもしれないが。










最終更新日  2015年02月12日 10時19分12秒

2015年02月09日




アートオンアイス(チューリッヒ)の高橋大輔を見た。

You tubeで(爆)。

公式の映像ではないのでご紹介するのは差し控えるが、アップされて数日で再生回数が万単位で伸びている。大手の広告代理店が作った大手企業の宣伝動画でも、ヘタすると数か月で数百ぐらいの再生しかされないなんてこともあることを考えると、特にセンセーショナルな出来事でもなく、テレビで大々的に宣伝されているわけでもないショーの動画にこの再生回数は、なかなかたいしたものだ。

高橋大輔が出演するということで日本から追っかけツアーも組まれ、完売したという。さすがに高橋大輔、競技引退後の人気も関心も高いよう。

動画を見ると、今の若手中心の競技選手にはない、アーティスティックな技巧と表現がふんだんの演技で、ただただ見惚れてしまった。「高難度ジャンプ」の呪縛から解かれて氷上で踊る高橋大輔は、まさに日本の誇る不世出のスケーター。背が高いわけでもなく、スタイルが抜群にいいわけでもないのに、ひとたび滑り始めると衆目を一身に集める、抜群の輝きを放つ。

思えば、過去には町田選手も「高橋大輔のようにダンサブルな」演技をしていた時代があった。村上大介選手の今季のショートは、「フィギュアではこれアリですか?」と思わず突っ込みたくなるほど、まんま高橋大輔。羽生結弦を脅かすかもしれない才能をもった宇野昌磨選手も、上半身の動きなど、明らかに高橋大輔のゴーストに支配されている。

他の選手にこれほど多大な影響を与えながら、だが誰も高橋大輔にはなれない。彼に似ようとする選手は多くても、彼は誰にも似ていない。天才が天才たるゆえんだ。

これほど卓越した氷上のダンサーは、長いフィギュアスケートの歴史を紐解いても、そう簡単に見つからないだろう。いや、もしかしたら唯一無二と言っていいかもしれない。彼より華麗にスピンを回り、彼より伸びやかに滑り、彼より難しいステップを踏み、彼より美しいジャンプを跳ぶスケーターはいたかもしれない。だが、それらを総合して、さらに独特の個性を加味した「舞踏表現」にまで高め、競技から引退した今でも、何万円というチケット代や旅費を払ってもショーを見たいと多くのファンに思わせたスケーターはこれまでいなかったのではないか。

「ここでこんなに倒すか」と驚かされる深いエッジ遣いや、一陣のつむじ風のようにあっという間に過ぎていく華麗なステップといった、彼のもつ天才的なフィギュアスケートの技巧以外にも、人に見られることを好み、視線を浴びることでさらに生き生きとする生来の性質や、セクシーでありながらもどこか可愛らしく、コケティッシュなナルシズムを、ピタッと決まるカッコいいポーズと一緒に上手にふりまき、多くの人の心を虜にするエンターテイナーの素質は特筆すべきものだ。

衣装も挑戦的。流行のファッションスタイルをさりげなく取り入れながら、とことん派手で、時に奇抜な衣装を着てくれる。それがたまらなく似合っている。「プロ」になってさらに衣装は「自由」になったようだ。見ていて本当に楽しい。

そして、卓越した音楽性。「体の中から音楽が聞こえるような」とコーチに言わしめたこの特別な才能が、さらに高橋大輔を唯一無二のスケーターにしている。ショービジネスとしてのフィギュアスケートには、今やなくてはならない存在だ。高橋大輔の名前が載るのと載らないのでは、お客の入りが違うだろう、あまりにも。

そして、お客を惹きつけるためには、このキレのある華やいだパフォーマンスに加えて、パーティでの交流といったファンサービスも必要になってくるというわけだ。アートオンアイス(チューリッヒ)へのツアーはそうした「需要」をよく見込んだ企画になっていた。

こう見ていくと、やはり高橋大輔のこれからの道は、ビジネスとしてのアイスショーにこそあるように思う。エンターテイメントの世界は彼に向いているし、追っかけファンもちゃんといる。ダンスという肉体運動の芸術は、やはり肉体の衰えとともに滅びる運命で、その儚さも含めて、見るものを魅了する。

聞けば、語学習得のためにアメリカへわたるという高橋大輔。だが、それだけではなく、ニューヨークで華やかなショービジネスの世界にも触れてくるだろう。勉強も結構だが、彼には孤独は似合わないし、やはりこれだけの天才には、アイスショーを日本の新しいエンターテイメントとして根付かせ、花開かせる役を担ってほしいと思うのだ。天才だが近寄りがたい孤高の存在ではなく、見返りを期待せずに手を貸したくなるような雰囲気があるのも、彼の大きな強みだろう。

今の日本のアイスショーは、競技会で活躍している(あるいは過去に活躍した)スター選手を見に行くファンが多いといった印象がどうしても否めない。そうではなく、作品重視のエンターテイメントとしてのアイスショー。振付師の新作をアイスショーで見るような、その作品公開を楽しみに足を運ぶファンがいるような、他の舞踏芸術に匹敵するクオリティをもったアイスショー。もちろんそこには、作品を芸術に昇華できるスタースケーターが必要だ。

クリスマスにバレエ『くるみ割り人形』を観るのを恒例にしている人がいるように、あるいはお正月に『寅さん』を観に映画館に行くのが習慣だった人がいたように、「このシーズンはダイスケのショーを見に行く」というファンを増やして、日本のアイスショーをさらに上のレベルにまで引き上げる。

高橋大輔ならできるのではないか? 長いこと日本男子には手が届かなかったオリンピックのメダルを初めて手にし、数々のタイトルを携えて、日本のフィギュアスケートブームを浅田真央とともに牽引してきた「誰にも似ていない天才」になら。


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最終更新日  2015年02月10日 03時52分22秒

2015年01月11日



回転不足判定が厳しくなってきたのは、バンクーバーの2季前からだ。しかもあのころは、基礎点が1回転下のジャンプのものになり、GOEでもマイナスされるという、今から考えると信じられないようなルールがまかりとおっていた。

これをMizumizuは、「安藤・浅田には金メダルを獲らせないルール」だと断言した。この2人の天才の強みは、4サルコウ3アクセルという大技のほかにも、セカンドにトリプルループを跳ぶことができるという点にあり、いくらキム・ヨナ選手が大きさのある素晴らしいトリプルフリップ(当時)+トリプルトゥループを跳んで加点をもらっても、安藤選手が3ルッツ+3ループを降りれば、得点の上ではキム選手の連続ジャンプを上回っていたし、

http://www.isuresults.com/results/wc2007/wc07_Ladies_FS_scores.pdf

浅田選手の3フリップ+3ループがキム選手の連続ジャンプの得点を上回ることもあった。

http://www.isuresults.com/results/wc2008/WC08_Ladies_SP_Scores.pdf

基礎点を重視したルール運用がガラリと変わり、回転不足の大幅減点と質のよい要素を積極的に加点で評価するという「流れ」が出来てから、キム選手は非常に強くなった。「トータル・パッケージ」なんていう、今やすでに(あっという間に)死語になってしまった新用語が闊歩し、キム選手は、確率はよくはなかったが元来跳べていた単独の3ループさえプログラムから外してきた。ダブルアクセルを跳べば加点で3ループ並みの点がもらえるのだ。しかも、今と違って3回も入れることができた。こういう状況下で、「なぜ、わざわざ難しい道を行く必要があるのか」――それがキム選手の理屈だった。

この考えが、キム選手の五輪二連覇を阻む遠因になったのは明らかだが、ともかくもキム選手はバンクーバーで素晴らしい演技で金メダルを獲得した。とはいえ、銀メダリストにあまりの大差をつけた勝利、続くワールドでの精彩を欠いた演技への高得点に、ほとんどフィギュアの採点には関心のなかった一般人にも採点に対する疑問・疑念を抱かせる結果になった。

プルシェンコを中心とした「4回転論争」などもあって、ルールは慌てて改正される。ほんのわずかな回転不足が、その下のジャンプの失敗と同じになるという無茶苦茶な「バンクーバー特製ルール・2年限定バージョン」はなくなり、かわって「中間点」(基礎点の7割)という意味不明な概念が導入される。連盟の関係者は、「減点が緩和された」と説明したが、もともとなかった「中間点」を設けることには初めから賛否両論があった。

中間点には、そもそも問題が多い。新採点システムの「客観的な基準」の柱である基礎点を3人の技術審判の判定で「減じて」しまうことが適当なのかどうか。それについて十分に議論を尽くす時間もなく、とりあえずの「減点緩和」として導入した感じだ。今季、エッジ違反に対してもこれが適用されることになったが、これもとりあえずの「減点強化」に使われた感がある。

だが、それでは、GOEは元来なんのためにあっただろう? ジャンプの質を判断するためのもので、回転不足にしろ、エッジ違反にしろ、もともとはGOEで判断すべき範疇のことではないだろうか? 実際に過去はGOEで回転や踏切の正確さを反映させてきた。

GOEに反映させるだけでは、回転不足やエッジ違反の減点が少なく、したがって、なかなか正しい技術を習得するモチベーションにならず、選手はグリ降りや不正エッジをなかなか矯正しようとしないために減点を厳しくした、というのが聞こえてくるISUの理屈らしい。

それはそれで一理あるが、それならば一貫性のある、ブレのない、「正しい」ジャッジングができることが前提条件でなければならない。2014年の4大陸女子のジャッジ・スコアを見て、あれが今回の全日本と同じ基準で判定されたなどという強弁を誰が信じるだろう?

日本女子とロシア女子の「回り切る力」の差について言及したのはMizumizuだし、この現状を見て日本スケート連盟が焦るのも、わかる。だが、今回の回転不足の取りかたを見ると、世界に向かって「日本女子はジャンプがこ~んなに回転不足です。どんどん取っちゃってください」と宣言したようなものだ。

仮に技術審判が、すんばらしい「目」をもっており(プッ…失礼)、一切の政治的な圧力や私情に左右されない、神のごとき資質の持ち主だったとしても(ププッ…失礼)、判定に使えるカメラは1台で、場所によっては「盲点」になるところがある(つまり、よく見えない場所がある)のは、すでに佐野稔氏がテレビで、イラストを使って説明している。そして、カメラを増やせない理由は、テレビの生中継などもあり、スピーディな運営を求められているためだと話している。

ジャッジによって甘かったり辛かったりするのは、もう隠しようがない。それはジャッジの能力あるいは認識の違いがまず第一にある。それに加えて、カメラが1台という物理的な制約がさらに正確なジャッジングを阻んでいる。

今回の女子の技術審判の判定について、小塚選手が、批判・提言を行ったが、「スペシャリストやジャッジによって判定が全然違って」いるという現状を指摘したうえで、「詳細な基準」が必要ではないかと言っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000106-spnavi-spo
(前日の記者会見での回転不足に関する発言について)選手が言うべきではないというのは分かっていますけど、一個人として、知識を持ち合わせた観客として見た意見です。回転不足(という判定)が女子では多く、それを気にしてタイミングを外したり、力んでしまい「女子ってすごいね、怖いね」と男子でも感じる思い切りのよさや勢いが、影をひそめたと感じています。(女子の選手は)回転不足を意識していると思います。パンクしたり、ステップアウトしたりというのは、間違いなく力んだり、高く上がって、いつもと違う感覚で下りているのは、男子のみんなと見ていても「パンクが多いね」というのは(話していました)。いつもの全日本の雰囲気だったり、勢いだったりを感じられなかったのは残念だったなと思います。

(回転を)全部認めろとは言わないですけど、詳細に基準を決めるといったことがあってもいいのかなと。ジャッジやスペシャリストによって、判定が全然違ってくるようなことは考え直してもらえると……。みんなが引きこもったような感じはなくなっていくのかなと思います。全日本のみんながはつらつとした演技が、男子が終わった後の女子で見たいと思います。

(リスクのある発言では?)個人として言うと、ジャッジに評価してもらう者として、言うべきではないとわかっています。誰かが言わないと変わらないと思いますし、それが「よし」とされる世界ではよくないと思います。最年長ですし、誰が言うかといえば、僕しか言える立場の人はいないのかなと思います。意見して文句を言うのではなく、話をして切り捨ててもらってもいいと思います。受け入れられても、切り捨てられてでも、とにかく耳に入れて考えてもらうだけでも十分だと思い発言しました。


こうしたことを公けの場で口にするということは、小塚選手はもう現役に未練はないのだろうなと寂しい気持ちになると同時に、現役の選手が口にせざるを得ないほど、選手にとってはひどい状況だということだろうとも思う。

もちろん、詳細なガイドラインを策定し直し、ジャッジを訓練してより一貫性のあるジャッジングをしていくというのは理想的だが、そもそも猫の目のようにくるくる変わるルールで、運用上の問題を解決するために、そこまでの時間とコストを割く意味があるのか。さらに「意味がある」というコンセンサスができたとして、それが現実に実行・実施できるのか、という問題はどうしても残る。

今だって明確な基準はある。4分の1に満たない回転不足なら認定すべきなのだ。「ソチ五輪は厳しかった」とMizumizuは書いたが、若干の回転不足なら認定されている例もある。

たとえば浅田選手のフリー。

https://www.youtube.com/watch?v=qzUtlORMOxo

冒頭のトリプルアクセルは完璧に決めたようにも見えるが、この動画のスロー再生を見ると、やはり若干降りてから回っている。このトリプルアクセルはなぜ認定されたのか?

若干足りないものの認定の範囲だと技術審判が判断したのかもしれない。だが、カメラの位置が悪くて回転不足が見えなかったのかもしれない。

あるいは、もう浅田選手はメダル争いから脱落しているから、「政治的な判断」で厳しく取られなかったのかもしれない。これがソトニコワ選手やキム選手と金メダルを争っていたら、あ~ら不思議、きっちり回転不足判定されて、得点がさらに伸びず…なんて結果になっていたかもしれない。

回転不足判定には常にこうしたグレーの部分がつきまとい、恣意的な運用だけでなく、ある種の政治的な意図をもった判定を行うことも可能になっている。「4分の1」という一見明確なラインが、逆に判定を不透明なものにしているのだ。実際にそれがなされているかどうかということよりも、客観性を重んじる新採点システムの理念を鑑みたとき、こうした「グレー」な部分は、なるたけ排除するように努めるべできはないか。

Mizumizuとしては、アンダーローテーション判定を着氷時だけでなく離氷時から厳しくチェックして取り締まりたいというなら、それはそれでやっていいと思う。なんなら「4分の1」ラインも撤廃していい。ただし、それによって「基礎点」はいじるべきではない。技術審判がアンダーローテーション判定し、演技審判がGOEにそれを反映させる。GOEは最終的に必ずマイナスにすべきとしてもいいし、現行の3段階の加点・減点評価を5段階ぐらいに増やして細分化してもいい。GOEがプラスの方向にもマイナスの方向にも3つしかないというのは、あまりにざっくりとしすぎていないだろうか?

もともと新採点システムは拮抗してくる選手の技術を客観的に細かく評価するために作られた。コンマ何点のレベルを上げるために選手は努力を積み重ねている。だから、回転不足やエッジ違反でも、判定による減点で大きな差はつけないが、細かく正確に差がつくという方針を貫けばいいのだ。

それはつまり、07/08シーズン以前の状態にいったん戻すということを意味する。そのうえで、GOEで細かく評価していく。基礎点は今のように3回転と4回転の差を広げる必要はなく、なんなら3回転の基礎点を上げて、4回転に接近させてもいい。現行ルールの2回転と3回転、3回転と4回転のジャンプの基礎点の差の大きさが「ハイリスク・ハイリターン」となって、得点の大きな波にもつながり、選手間の実力差以上の点差が開きすぎるという弊害にもなっている。

現行のダウングレード判定は、「2分の1」不足というルール基準より実際には厳しく取られている感もある。ここは運用でダウングレード判定をもう少しゆるく取るようにする。「明らかに」2分の1足りないジャンプというのは、基本誰が見ても「大いなる失敗ジャンプ」と映るから、その下のジャンプの基礎点になるという今のやり方で問題はないと思う。

こういうルールなら、判定のブレがたとえあっても、点数に過剰に反映されることはない。選手間に大きな差はつきにくく、勝負も「点が出るまでわからない」おもしろいものになるだろう。

誰も困らない公平なルールだ。困る人がいるとしたら、勝つ選手をあらかじめ決めておきたい誰かだけ。

だから、順位操作がわりあい簡単にできる余地のある今のようなシステムは、維持されるだろうなと思う次第。






最終更新日  2015年01月14日 22時47分52秒

2015年01月04日
今回の全日本フィギュアスケート選手権。女子シングル女王の座に輝いたのは、大方の予想であった(だろう)村上選手でも、グランプリファイナルに出場して勢いにのる本郷選手でもなく、この2人と違ってルッツにエッジ違反がなく、ダブルアクセルのあとにつける3トゥループがほぼ回転不足なく跳べる宮原選手。はからずも、Mizumizuが指摘した「女王の条件」に、より適った選手の勝利となった。

感動的な宮原選手の初優勝。フリーの『ミス・サイゴン』は、「出色の出来」「2年かけて熟成させてほしいぐらい」と手放しで絶賛したMizumizuとしても、131.12点という高得点には、「やっとマトモな点が出たよ」という気分だった。選手本人よりも狂喜していた(笑)コーチの姿も感動的だった。

130点超えという点から見て、ジャンプはかなり認定されたと思ったし、ルッツを1つ単独にして、2A+3Tを後半に2つ入れたジャンプ構成も成功したのだと思った。ところがところが、後日公表されたジャッジスコアを見て驚愕!

なんじゃこりゃ!!

久々にぶっ飛んだ。

女子選手にはショートからもう、アンダーローテーション判定の嵐! こんな「血祭り」ぶりを見るのは何年ぶりだろう? いや、もしかしたら初めてかもしれない。

http://www.jsfresults.com/

ショートで村上選手の点数が異様に低かったから、判定の、いわゆる、世にいう「厳しさ」(とあえて言う理由は後からお分かりいただけると思う)は予想していたが、村上選手だけではない。ショートからもう、宮原選手のトリプルルッツ+トリプルトゥループは両方とも「<」、フリーにいたっては、単独フリップ、単独ルッツ、最後の2A+3Tのうちの2Aにも「<」。

本郷選手もフリーでは、セカンドの3T「<」。サルコウは単独も3連続も「<」。村上選手にいたってはもう、最後の単独2Aでも取られ、認定された3回転ジャンプが2つだけって…

絶句。

「もう6年以上やって、回転不足判定もそれなりにこなれて」と書いたMizumizuも、前言を撤回しなければいけないだろう。相変わらず、判定はぐっちゃぐちゃだと。

今季は確かに、「ソチ基準」で判定は昨季よりは厳しかった。たとえばソチ直前の四大陸を見ると、女子の判定は明らかにゆるく、今回「まともに3回転ジャンプが跳べない選手」にされてしまった村上選手も、ジャンプが低くてギリギリ感のある宮原選手も、「<」判定は数えるほどしかない。

http://www.isuresults.com/results/fc2014/fc2014_Ladies_FS_Scores.pdf

このジャッジスコアを見たら、期待しませんか? ソチの村上選手の活躍。本人もコーチも「いける」と思ったハズだ。宮原選手もショートこそ回転不足を取られたが、フリーは非常にキレイなプロトコルになっている。

ちなみに同じ四大陸でも、男子の4回転に対する判定は厳しく、小塚選手・テン選手の4Tに対するダウングレード判定には、「えっ?」と思ったのだ。いや、回転不足はその通りだが、まさか「<<」とは。

だが、考えてほしい。「ソチ基準」なんてのは、Mizumizuが便宜上作った造語であって、元来、ルールブックに記された判定基準はずっと同じハズなのだ。ところが、試合によって判定がゆるくなったり、「厳しく」なったりする。

ここで注意してほしいのは、「厳しく」取る技術審判が、「正確にジャッジできる」審判だということにはならない、ということだ。4分の1の不足か否かという判定のラインを正確に判断できないから、実際には4分の1を超えない範囲の回転不足であっても、取ってしまっているのかもしれない。

「今回はジャッジが厳しかったですね~」と言うと、あたかもそのジャッジが「回転不足を見逃してくれなかった。正確に、厳しく見ていた」という印象になるが、そんな証拠はどこにもない。認定すべき4分の1を超えない範囲の回転不足ジャンプまで、アンダーローテーション判定していた可能性だってあるのだ。

「それなりにこなれて」と書いたのは、ここのところアンダーローテーションを取られるジャンプというのは、早めに「ひらいて」降りてしまい、トゥを回してごまかす「グリ降り」がほとんどで、それが何分の1足りないかまではハッキリ言えないにしろ、ある程度一貫性があったからだ。

しかし、この全日本女子に関してはわからない。ギリギリかもしれないが、エッジで降りているジャンプでも取られている印象。というか、あんまり「<」が多すぎて、テレビでは全部アップ&スローにはならないから、何をもって技術審判が判断したか、よくわからないのだ。

日本女子のジャンプが、ロシア女子に比べるとかなり疑わしく、これは深刻な問題だと指摘したのは、誰でもないMizumizu自身だが、それと判定の一貫性はまた別の問題。疑わしいジャンプだからといって、あれもこれも回転不足判定をするのは、本当に正しいジャッジングと言えるのか?

この問題はバンクーバー以前からあった。今ほど一般には知られていなかったが、むしろバンク―バー以前(回転不足判定が「厳密化」されたバンクーバー五輪2年前以降)のが酷かったのだ。

キム・ヨナ選手の3ルッツが回転不足判定されたとき、オーサーが「ここで軸が傾いたから…」と判定の理由を説明している人に、「回ってる!」と、ものすごい剣幕でまくしたて、「ミキ・アンドーは(セカンドにつけた)ループを跳ぶ前から回ってるのに認定された!」と大立ち回りを演じている動画が出回ったのはよく知られている。

それ以降もキム・ヨナ選手の、特にフリーの2度目のルッツは、回転があやしいこともあったが、不思議に(←もちろん皮肉です)認定されていた。また、大きな武器である3回転3回転のセカンドもあやしいことがあり、ファンの間では、「意図的に見逃されているのでは?」という噂(苦笑)も出ていた。バンクーバー直前の日本での試合(グランプリファイナル)で、ついに回転不足判定(当時はダウングレード)され、

http://ja.wikipedia.org/wiki/2009/2010_ISU%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB

韓国メディアは、「このスペシャリストはキム・ヨナの天敵(以前にフリップの違反を取った人物だったため)」「日本での試合だから不公平な判定がなされた」と大騒ぎ。キム選手自身も韓国メディアに対して、「大きく目を開いて見たが、回りきっていた」と誤審をアピールした。

バンクーバー五輪もそうした流れで「厳しく」判定がされるのかと思いきや、突然判定は全般的に甘くなり、当時あまり判定の甘辛には詳しくなかった日本のメディアさえ、「回転不足判定は甘め」と書いた。

ところが、その直後のトリノワールドでは、またも厳しくなり、その試合でスペシャリストを務めた天野真氏に対して、日本のメディアが「オリンピックより厳しかったのでは」と質問したところ、「厳しかったかどうかは自分ではわからないが、回転不足が増えたのは、選手にオリンピックの疲れもあったのでは」と答えている。

なんというか、試合ごとに「技術審判の勝手でしょ」の判定基準が適用されている感じだった。それでも、その試合、ひと試合の中で一貫性があれば(全般的に甘めとか辛めとか)、まあよしとしようと…と誰が言ったわけもないが、「人間のやることだし」…そんな「感じ」で運用されてきた。

1つ重要なことで、技術審判の名誉(苦笑)のためにも確認しておきたいのは、甘かろうか辛かろうが、どこから誰が見ても回りきって降りてきているジャンプが回転不足判定されるということは絶対にないということだ。たとえば、樋口選手のフリーのダブルアクセル+トリプルトゥループ。この3Tを見たときは、「うはっ!」と唸ってしまったが、あのくらい完璧ならば、疑惑の判定は起こりえない。

ってか、それって当たり前の当たり前ですよね(爆)。

問題になるのはグレーなジャンプであって、あっちから見たら回っているように見えるが、こっちから見たら、あれ? 足りない? と見えるジャンプ。だから、選手としたら、グレーゾーンから完璧にぬけるジャンプを目指すべきは当然なのだが、それとジャッジが正確に「4分の1」ラインを判定できているのかどうかは分けて考えるべき事柄だし、回転不足判定で基礎点減という大きな減点をする以上、一貫性・正確性を担保する努力はしてしかるべきだと思う。

6年以上やってきて、まだこれほど判定にブレがあるというのは、結局のところ、スペシャリストが正確に、一貫性のあるジャッジをするのは無理だということではないか?

というか、それは常識的に考えてもわかる。あの広いリンク。あちこちで跳ぶジャンプ。判定に使われるカメラは1台で、「増やせないのか?」というメディアからの質問に対しては、「時間がかかりすぎるからできない」(佐野稔氏)。誤審がたとえあったとしても、「かわいそうだが、それもスポーツの運・不運」(同氏)。

どうしてこんな無茶苦茶な言いぐさがまかり通るのか、本当に理解できない。





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最終更新日  2015年01月05日 11時33分26秒

2015年01月02日
カテゴリ:Travel(日本、九州)


年末のカウントダウンをハウステンボスで迎えたMizumizu。

カウントダウンのお祭り騒ぎはニューヨークでこりて、以来あまり賑やかなところには行かなかったのだが、ハウステンボスのイルミネーションのCMを見て興味を引かれ(笑)、31日はカウントダウン花火もあがるというので、全部一度で楽しめる31日を選んで行ってみた。

結論から言うと、予想以上に楽しめたのだが、それでもハウステンボスでの年越しは1度でいいかなという印象。

で、今日は宿泊したフォレストヴィラについて、今後行くかもしれない方への参考になりそうな実務情報をレポしようと思う。

フォレストヴィラはハウステンボスの他の場内ホテルと違い、2階建てのテラスハウスになっていて、大人数で泊まるのに適したホテルになっている。定員は5名までで、今回Mizumizuご一行は5人で1棟を借りるカタチで宿泊。

年末ということもあって宿泊費は高く、食事なしで5人で税・サービス料コミで9万円ポッキリ。ベッドが4台しかないので、エキストラベッドが1台入る。

が…

このエキストラベッドの「貧相ぶり」には衝撃を受けた。

一応、一人アタマ素泊まり1万8000円といったら、いくらハイシーズンプライスとはいえ「高級ホテル」の値段だと言っていいのでは?

エキストラベッドに寝る人間だって、同じく1万8000円を払っていることになる。なのにそのベッドときたら…! ハリガネのように細く、したがってギシギシうるさいスプリングに、へたれまくって凹の字に変形したマットレスがのっている。そこらのビジネスホテルのエキストラベッドでも、ここまで安っぽいお品は珍しいのではないだろうか。

自分たちがゲストからいくら取ってるか、その感覚がないのだろうか。あるいは、ローシーズンはとても安いから、こんなものでいいと思ってるのだろうか。サービスを提供する側の感覚が理解できないが、一応それなりのホテルのつもりで来たMizumizuには、信じられないクオリティのベッドだった。

今回はどうにもならないから、今後のゲストのためにもせめてマットレスぐらいは、新しいヘタレていないものを入れて欲しい旨、クレームしたのだが…まぁ、日本人によくある、「申し訳ございません。今後はこのようなことがないように…」「貴重なご意見をありがとうございました」というマニュアル通りの答えが返ってきただけなので、おそらく頭下げてやり過ごしたら、あとはほったらかしだろうな。

他の普通のベッドとあまりに違う、あのザ・ヘタレ・エキストラベッドに、これまで誰も怒らなかったなんてありえないと思うのだ。

エキストラベッドには驚かされたが、清掃は予想以上に行き届いていて、快適だった。内装は高級感を出したものではなく、ちょっとした別荘にお呼ばれした気分が味わえるもの。ざっくり言ってしまえば、住宅展示場にある一般家庭向け輸入住宅のモデルハウス風という感じ。

窓から見える風景は、ホームページ通りで、冬だから緑は少なく花も咲いていないが、全体的にきちんと手入れしている。敷地が広いテーマパーク&ホテルだから、これは立派だと思った点。

冷蔵庫も2つあり、グラスやカップも数種類ある。ハウステンボスでワインやチーズを買ってリビングでワイワイやると楽しいような設備だが、本格的な食事は部屋ではご遠慮くださいと言った感じ。これで長期滞在させたいらしいが、正直言って、それは無理というもの。ハコはいいし、風景もきれいだが、いくら別荘風といっても、ろくなキッチンもなく、周囲にお手軽に食べれるレストランもないようなところに長期で泊まれるワケがない。

調理して部屋を汚されたくないけど、長期で泊まってお金「は」落として欲しいなんて、ちょっと虫のよすぎる話だ。

ここは、自分たちに都合のいいようにオペレーションしているホテルで、午後3時のチェックイン・スタート時間からさほどズレない時間帯にチェックインしてハウステンボス「だけ」で1日遊び、場内のレストランや無料ゾーンの露店で「だけ」食事をするなら不自由がないようにできている。だが、ちょっとイレギュラーな行動をとると、とたんに非常な不便に突き当たることになる。

その元凶は、駐車場があまりに遠いこと。

ハウステンボスに行ったことのない方にはわかりにくいのだが、フォレストヴィラはハウステンボスの端にあり、駐車場はハウステンボスをはさんで反対側の端にある。

宿泊する場合は、まずはハウステンボス入口近くにある駐車場に車を泊めて、入国ゲートのそばの場内ホテル宿泊者用カウンターという小屋(笑)で手続きをし、そこからバスで送迎してもらう。

ハウステンボス内をまっすぐ突っ切っていけば、10分ぐらいで歩ける距離なのだが、ハウステンボス外の道は大きく迂回しており、とても徒歩では行けない距離になる。フォレストヴィラに宿泊する場合は、場内ホテル宿泊者用カウンター手続きをしたあと、バスに乗り、迂回路を揺られてフォレストヴィラのフロントで降り、そこで正式なチェックインをしてフォレストヴィラを回っている小さなバスで各自のコテージまで送迎をしてもらう…

と、とてもややこしい。

何も知らないでウッカリ広い駐車場にまずは車を泊めてしまうと、場内ホテル宿泊者用カウンターまで荷物をもって行くだけでかなり歩くハメになる。だから、ホテルに持ち込む荷物はあらかじめ全部まとめておいて、駐車する前にカウンターのある小屋の前で荷物とドライバー以外の人間をおろし、手続きをすませている間にドライバーが駐車をして小屋に来るような段取りにしておいたほうがいい。

午後7時までは1時間に数回、場内ホテル宿泊者用カウンターとフォレストヴィラ・フロント間のバスが連絡しているのだが、午後7時以降はこの連絡バスがなくなってしまう。これがまたガンだ。

予定よりチェックインが遅くなったり、車で場外に出ていて午後7時以降に戻ってくる場合などは、場内ホテル宿泊者用カウンターでバスを頼むことになるのだが、このバスがすぐ来ないのだ。下手をすると2~30分待たされることになる。荷物がなくハウステンボスのチケットをもっているなら徒歩で園内を突っ切っていけばいいのだが、荷物が重かったり、その夜の入園チケットをもっていない人は、ここで延々と待たなければならない。

たとえば、フォレストヴィラに入りました。ひと段落して、さてガイドブックでも見るか…「あ、車の中に忘れた!」なんてこと、ありますよね? そういうときに上記のようなめんどくさーいことになるというわけ。午後7時以降は、駐車場に行って戻ってくるだけで、1時間半(笑)見ておいたほうがいい。

このへんが高級ホテルにあるまじき不便さだと思う。ゲストの都合に合わせて、コール1本でバギーが部屋の前まで来てくれるのが高級ホテルだと思ってるMizumizuは…ハイ、心を入れ替えます。

しかし、大勢のゲストをさばき、園内をきれいに保つだけでも大変だし、基本テーマパークで遊ぶためのホテルなので、こういう不便さは仕方ないかなとも思う。

宿泊される方はくれぐれも車内に忘れ物をしないように(笑)。

また、コンビニのような、ちょっとした店も宿泊者用カウンターのほうにしかないし、フォレストヴィラの冷蔵庫には何も入っていないから、好みのコールドドリンクなどもフォレストヴィラに入る前に買っておいたほうがいい。日常的なものを買い足すのが大変な場所だ。


ただ、部屋にはインスタントコーヒーやティーバックの紅茶やお茶はかなりある。湯沸しポットも当然ながら、ある。急に天気が変わったときなどは、フロントに言えば傘を貸してくれる。

そうそう、もう1つ。

ハウステンボスに入園して駐車場に抜けようとすると、「再入場は1回限り」などと書かれていてとまどう。スタッフも周囲にいないから聞くこともできない。どうも実際には、フォレストヴィラ宿泊者は何度でも入園可能のようなのだが、「チェックアウトする日」に遊ぶ場合は何回再入場できるのだろう?。よくわからないので、不安な方は事前に聞いてくださいね。

要はオペレーションする側に都合のいいようにルールが決められているということだ。12月30日にフォレストヴィラに宿泊するゲストは31日の入園チケットを買うのが義務になる、なんてルールもある。31日に入園するなら31日に泊まったほうがいいに決まっているが、31日の場内ホテルはだいぶ前から埋まってしまって予約が取れない。何か月も前に予約しようとしたのに31日はいっぱいだった…なんて場合は、むしろ12月に入って、キャンセルチャージがかかってくる直前に出るキャンセルを狙ったほうが確率が高いかもしれない。

12月末のウルトラハイシーズンの手前勝手ルールは、人気があるので仕方ないだろう。人気が出れば値段は高騰するし、オペレーションする側があれこれルールを作ってくるのも資本主義社会のならいというもの。納得できないなら来なければいいだけの話だ。ただ、いつ泊まるにせよ、フォレストヴィラは駐車場が遠すぎて、気軽に車に戻れない。これがガンだということ。この不便さをあらかじめ理解して対処しておけば、楽しく快適な時間が過ごせると思う。

蛇足だが年末は、園内がとても賑やかで音楽も深夜まで鳴り響いている。ハーバータウン側にあるフォレストヴィラに泊まったせいか、池側の寝室は静かだったが、ハーバータウン側の部屋は夜遅くまで音がかなり聞こえてきた。壁や窓は案外安普請だということか(笑)。夜の音に敏感な人はハーバータウンから離れたコテージを指定するといいかもしれない。




























最終更新日  2015年01月02日 23時33分11秒

2014年12月30日
カテゴリ:カテゴリ未分類
オリンピックが終わったあとの年はフィギュアスケートへの関心は落ちるもの。

にもかかわらず、1日拙ブログへ1万件以上のアクセスがあるということは、それだけフィギュアスケートに関心を寄せるファンが多いということだろう。

このようないち個人ブログに、ありがたい限り。また、なが~い間、マイナー競技だったフィギュアスケートにこれほどスポットがあたり、競技会を楽しみにしてるファンが増えているのも嬉しい限り。

Mizumizuは今、ハウステンボス内のホテルに宿泊中。

カウントダウンのハウステンボスのレポも全日本フィギュアスケート選手権の雑感も近日中にアップする予定也。

しばらくお待ちください。

皆さま、よいお年を。





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最終更新日  2014年12月30日 23時55分24秒

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