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つ、ついに出てしまいましたマイナス評価。本当ならこの作品はメジャーではないのでまだ暫らくの間は取りあげたくなかったのですが、昨日紹介したシックス・センスと監督が一緒なので、ついでに紹介することにしました。
まずはいつものようにストーリーです。 ある日フィラデルフィアで、131人もの乗員乗客が死亡するという悲惨な列車事故が発生するのですが、主人公であるデヴィッド(ブルース・ウィリス)は、なぜか傷一つ負わずにたった一人の奇跡の生存者となり、世間の注目が彼へと集まり………、とまあ、こんな感じです。 僕としてはこの映画に言いたいことは山ほどありますが、全部を書いても読んで下さる方々が長すぎる文章に嫌気を差すといけませんので、大まかに批評したいと思います。 まずは列車事故のシーンですが、あまりお金を掛けたくなかったのか、まだ映画が始まって数分しか経っていない冒頭のシーンにもかかわらず、いきなり端折られています。しかも事故の後の様子を、誰にでも分かるようなちゃちな模型で誤魔化しています。これは観客をバカにしているとしか思えません。 そのくせ心理的な映像にはこだわっていたらしく、映像に違和感を覚えるような仕掛けが施されていたらしいのですが、そんなものにはまったく気付きませんし、そもそもそんな事をしても、観客の心を掴めるとは思えません。 そして最後の極めつけが、そのストーリーです。 自分がアンブレイカブル(不滅の肉体を持つ者)であると知ったデヴィッドは、無敵の男としてまるでスーパーマンのように悪人を懲らしめ始めますが、ただ唯一、水には弱いらしいです。(この時点でもうストーリーはグダグダです) ハッキリ言って絶対にこの映画は見ない方が良いでしょう、時間の無駄です。けれど、笑い話のネタぐらいにはなるかもしれませんので、変わり者の方は見てはいかがでしょうか………。 監督・脚本 M.ナイト・シャマラン 制作年 2000年 制作国 アメリカ 出演 ブルース・ウィリス/サミュエル・L.ジャクソン/ロビン・ライト・ペン/スペンサー・トリート・クラーク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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