不思議な体験(面接同伴編)
仕事柄、面接の代行だったり、面接官として同席して、採用を見たりすることもよくあるのですが、今日の面接は、ちょっと考えられないくらいいい方ばかりが応募してくださったような面接でした。普通、面接しても、応募数は多くても採用したい人が少なすぎて人が足りない!ってことが多いのは採用する側の嘆きとしてよく聞くことなんだけど、今回はその逆で、全員採用したいんだけど、申し訳ないんだけど、採用枠が足りない。という贅沢な悩み。今回のことでひとつ学んだことは、会社名や、店舗名のネーミングの大事さ。今回のこの会社の今後の社運をかけてつけた店舗の名前が、ハッとするほどびっくりするいい名前。採用側(特にオーナーだったり社長だったり)が、ひとつの熱い思いを持って名づけた社名だったり店舗名が、そのコンセプトを見事に体現していると応募者側はイメージを膨らませ、ここだったら働きたい・・・ってなんとなく、でも鋭く掴み取って普段は面接にこないようなタイプの人までひきつけているような。ってことは私たちの名前にもそんな作用がありそうだな。ってふと思ったりして。親がこうなって欲しいな、っていうコンセプト(希望)を名前としてつけると、それに近いコンセプトの生き方をしてる人が自然と相手の名前(漢字から受ける雰囲気や、名前そのものの響きとか)から、自分に合うものをなんとなく、でも鋭く察知して自分から仲良くしてみたいな~と思う、というような展開は考えてみれば、あるような気もするし。最初から悪いものを引き寄せないためには、そういうその人(もしくは会社)そのものの生まれ持った『あり方』みたいなものも重要なんだな。そして『あり方(コンセプトや理念)』をわかりやすくするのが名前だったり、社名だったりするんだな。相互効果というか、いいことしてるんだったら、それがわかりやすい名前をつけるのが不必要なリスクを減らすいい方法かもしれないしいい名前だからこそ、人から信頼されやすくっていい人が集まりやすいという環境を作ってるのかもしれないし。なんとなくはそうは思っていたけど、ほんとにそうなのかもしれんね~と思った今日の面接での気づきでした。