CLOVER

昨日の｢お父さんのバックドロップ」トークショー＆試写会
（TOKYO FM ホールにて）の日記です。

７時にトークショーが始まりました。
李監督と音楽担当のcobaさんとスネオヘアーがゲストで
司会が坂上みきさんでした。

スネオ登場の時点でちらほら笑いが・・・。
最初、李監督の話だったのだがマイク慣れしてなくて
何度もマイクを使い忘れてておもしろかった。
その点cobaさんは客慣れしてる感じで
キューピーちゃんのような見た目とは違って
ダンディーな声でしっかりしたおじさまっぷりです。
しばらく坂上さん、李監督、cobaさんと３人の会話が続き、
坂上さんの「おまたせしました」というフリでスネオがやっと言葉を発せた感じです（笑）。
スネオ「場違いじゃないですか？」とか
監督とcobaが居酒屋「田吾作」で打ち合わせをしてた
という話に対して自分も「田吾作とか行きたかった
です・・」という話をしてうけてました。
原作者の故・中島らもさんも床屋の役で映画に
少し出てるのですが、監督が「あまりにも動きが遅くて・・・」と話して皆爆笑。
あと監督が「もう死んでもいいと思うくらいの
映画の出来・・・」などと話したら坂上さんが
「そう関係者に続々と死なれてもねぇ・・・」という
毒吐きで私は大うけでした。

と、ちょっと場違いなスネオの主題歌の紹介なども
終えて７時４０分頃映画が上映されました。

なんと言っても息子役の神木隆之介くんの演技がかわいくてよかったです。細っこくて足が長い。
あとはお父さん役の宇梶さんも笑えるし、
おじいちゃんも笑えるし、同じアパートに住む奥さんの
南果歩も笑えるし、大阪が舞台なだけあって笑えるキャラはいっぱいでした。
アコーディオンのcobaさんの曲がプロレスの映画に合うのかな？
と思ってましたがちゃんとこの映画に合う曲になってました。
途中の悲しい場面とか最後のクライマックスとか
たぶん一人で観てたら号泣してそうでしたが
映画館ということで泣きそう・・・くらいで済みました。
ストーリーはいたって単純ですが、予想してたより楽しめる映画でした。
エンディング曲の「ストライク」はこの映画のために
書き下ろした曲だけあってやっぱり合ってました。
スネコン当てて生で聴きたい・・・。（試写会＆スネオライブのイベントもあり）