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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:6AK6 UL接続シングル・パワーアンプ
6AK6という真空管は、7ピンミニチュアの五極管。
サイズが小さいので、シャーシもコンパクトなサイズに収めたい。 LEAD S-9というアルミシャーシがあり、サイズは150×100×40mm。 この中に5VAの+B用電源トランス、6.3V 0.5Aのヒータートランス、 容量1.5Wの出力トランス2個を詰め込むつもり。 内部の半分以上は、トランスで埋め尽くされてしまう高密度ぶり。 しかもこんなにギュウギュウで、誘導ハムはほとんど生じない配置を確保。 かなりムシの良い話だが、なんとか実現できそうだ。 電源トランスとヒータートランスは出来るだけ接近させるべく、 電源トランスの取り付けカバーの一部をカットしないといけない。 出力のターミナルはバナナプラグ対応で、外形12mmの最も小さいものを。 ただ、ターミナルの余分なネジもカットしないといけない。 そうしないと、出力トランスと干渉してしまうからだ。 真空管ソケットは取付ねじの位置を縦方向にしたいのだが、 CR類の取り付けには横方向が適している。 取付ねじはM3のステンレス製キャップスクリューなので、 ソケットと一体化しているように見えるから目立たないだろう。 かけるクラシックを聴きながら、 レイアウトをあれこれ考察するのも面白いものである。 各部品の干渉が生じないレイアウトが完成したので、シャーシ加工だべ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 4, 2021 09:24:35 PM
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