わがままコッカーとの日々

午後の１時頃、りょうパパのお姉さんがやってきて、
「用事が出来たから２時頃までこの子預かって！」
と、「よっちゃん」を置いていきました。

あいにく、ジィジは病院へ、バァバは習い事に行っていて
私しかいませんでした。
「よっちゃん」はりょうが遊べる唯一のお友達ですから
放っておけばいいやと思っていたのですが、
それが違ったのです。


りょうはうれしくてうれしくて
ワンワン吠えながら「遊ぼう！遊ぼう!!」と走り回ります。
でも、よっちゃんが違うのです。

玄関前の戸の前でじっと座っているのです。
しょうがないので、ソファに連れてくると、
私の膝の上に上って、りょうの方なんか見向きもしません。

洗面所に行くとついてきて、裏口の網戸から外を見ています。
りょうもあきらめて、べたっと寝て、
よっちゃんの方を見ているだけになりました。

２階に連れて行ってみたのですが、
私がPC触っている間に下に降りていって、また、戸の前
可哀想なくらいママをを待っていました。
りょうは何回かかまうのですが、
「フン、おまえなんかじゃま！ぼくはママを待ってるんだから・・・」
といった感じで、視線は玄関。

ママが帰ってきても、りょうなんかとは遊びません。
ママの膝に張り付いていました。

せっかく遊べると思ったのに、当ての外れたりょうでした。