テーマ:自転車(12741)
カテゴリ:自転車レース
AACA 第9戦に参加してきました
五十路親父は1-3に参加、雨のためろくにアップもせず参加、2周目Zコーナ立ち上がりで中切れ処理でオールアウトしてしまい、3周目で降りました、久々バックファイヤーです。 Jr.は個人TTと1-1に参加 先ずは個人TT 5.1kmコースを3周する個人TT 結果:5位 21分28秒 風があると軽量級のJr.はタイムロスが大きくなる模様 <データ> 最大ケイデンス:109.0 [rpm] 平均ケイデンス:89.6 [rpm] 最大スピード:51.6 [km/h] 平均スピード:42.2 [km/h] 最大ペダリング・パワー:517.3 [W] 平均ペダリング・パワー:262.2 [W] NP™:270.3 [W] もう少しケイデンス上げた方が良いのか、風のある時の走り方は課題 以下Jr.のレポート 9/19(日) 4時半起床、5時半出発。小雨気味。しかし、レースにでも出ないと雨の中走る気にならないためラッキー。 7時半頃に会場到着。タイムトライアル出走は9時41分なので、のんびーり準備して試走へ。 江口さんとコースを確認しながら。往路では、今日無風だ なんて言っていたが、復路はしっかりと向かい風。それも強烈な日。 水たまりというか、小さい池が何箇所か発生しており、雨も降ったり止んだり。こんな状況で、本番仕様のタイムトライアルができることはめったとないので、これもこの先の実業団のための練習だと思って、ディスクホイールのフル装備でGO。空気圧とかもいろいろ試しながら。 どうにもこうにも向かい風で踏まないといけないことには変わりないので、アベスピードを表示してスタンバイ。 定刻スタート。基本的に走り方は前回と同じ。追い風区間は貯金を作りつつも、踏み込まずに ポンッポンっ と速度を維持するように力を加えていって、向かい風は グワァーーーっとギリギリの力加減で踏んでいく踏んでいく。(前回ブログ参照) 最終周回でしっかりと踏めるようにと、1、2周回目は追い込みすぎないように。 失速している感じはなく、イケる!という感覚で3周目。ここからは追い風の往路も踏んで、最後の向かい風。 長い、、、よだれやら、鼻水やらがダーダー垂れてきているが、本当に拭く余裕なんてなく、 頭を下げる頭をさげるあと少しいけるいける と自分に言い聞かせながら。 最後の坂ももがいてゴール。 レース後は他の選手と話して、全然タイムが出てないことが分かりガックりぽん。トップの選手からは毎周回7秒くらい差をつけられていた。 あーあ、頑張ろう。 (TTスタート ふぉとばい 松ちゃん) (TT ふぉとばい松ちゃん) そして、1-1 110kmの長丁場、主催者のKINANさん、イナーメさん、TTチャンプ、U23チャンプ、強い選手が沢山いますが、当日は全国的にイベント重なり、マトリクスさんやニールさんなどが不在。 結果:初完走 2時間50分 順位は20位くらいの集団ゴール 1-1参加4戦目でやっと完走 <データ> 最大ケイデンス:132.0 [rpm] 平均ケイデンス:90.6 [rpm] 最大スピード:58.8 [km/h] 平均スピード:41.4 [km/h] 最大ペダリング・パワー:915.6 [W] 平均ペダリング・パワー:198.8 [W] 最大ペダリング効率:81.0 [%] 平均ペダリング効率:46.9 [%] NP™:233.1 [W] 以下 Jr.のレポート 1-1は13時半スタートなので、チームメイトの方々を応援しながらまったり準備。 カーボンホイールで行こうとしていたが、直前で本格的に雨が降り出したので、アルミに変更。ここがかなり大事な判断でした。 1-1は4度目?の挑戦。1回目は1-2との速度差に瞬殺され、2回目は分かっていてもどうすることもできずノックアウト、3回目はなんとなく位置どりとかも分かりつつも半分で残念賞。 日本古来から伝わる4度目の正直を見せたいところ。 13時半ちょい過ぎにスタート。 リアルスタート後はいつも通りペースが上がる。しかし、なぜか今日は落ち着いていて焦らず。 しかし、相変わらずのアタック合戦によるペースの上げ下げと、素晴らしい天候がもたらした池によって、序盤は前の人の後輪を追いかけることに必死。 そんな中でも心がけていたのは、やっぱり上手な人の後ろにつくこと。雨だけどドリンクはこまめに飲んでるし、ストレッチしたり、サングラスをきれいにしたりと、細かいことをきちんと忘れずにこなしている。 50キロを超えるとすぐに腰にきてしまうので、とことん真似をして走る。 zコーナーの立ち上がりも、じわーーーっと加速するのでとても走りやすいし、なるほどという発見ばかり。いきなり重いギアでドカンって立ち上がるわけでもなく、高速回転で追いつこうとするわけでなく、コーナリングの最中から前の人よりも軽いギアで先に回し始めて、ダンシングで1.5秒おきぐらいに、ガチャンガチャンとギアをあげて滑らかに加速していく。 zコーナーの1コーナーもインから入ると、一気に抜かれてしまうので、アウトが断然走りやすい。 ここまで必死に走っていて、残りの周回を見ないようにしていたが、そろそろいいだろってみたら残り13。え、、、。 この瞬間、僕の頭の中から引き算の知識を消滅させて欲しいと願った。22-13=9。、、、まだ半分も走ってないや♪ 心がおれる音をしっかりと聞きながら走る。 有力選手が乗った逃げが4周目くらいから逃げていて、これは決まったかと思っていたが、メイン集団も追走してて毎周回5秒ずつくらい縮まっている。 半分くらいすぎるとレースが始まると言われていて、今までそれが経験できなかったが、ようやく始まった感。ローテーションに変わった方が、前をキープ出来るので、コーナーの立ち上がりもラクラク。 イナーメの北野さんが声を出して中心的にメイン集団を動かしている雰囲気。 半分以上過ぎたあたりで逃げを吸収。すぐさまカウンターアタック合戦。もちろんそんなことに反応する余裕なんてないので、誰かが飛び出してもどこのラインで、何人目で踏み始めるのかを、ジロジロ見ながら。 何人かは分からないが逃げが決まってキナンが蓋をして、一気にタイム差が開く。 キナンを抜かしてzコーナーを立ち上がっていると、後ろからキナンの選手にハンドルぶつけられ、泥まみれの草むらに飛び出しそうになり、「うわおおおい!」と反射で声がでる。プロの間では当たり前なのかもしれないが、、 あまりレース中とかはカチンっとくることはないが、ここまできたらという思いでなんとか走っていた僕は、このやろう と思ってましまう。人間が小さい。(1回目) すぐに追いかけて真横に並びどの選手かを把握する。人間が小さい。(2回目) 「ごめ、、、あ、すみませんでした!」 突然謝られてしまい、激しい動揺に襲われ反応できず素通りしてしまう。人間が小さい。(3回目) 少しの間そのまま走っていると、後ろから上がってきて、 「先程はぶつかってしまいすみませんでした。」 と深々と頭を下げられてしまい、自分の人間の小ささをとてつもなく感じさせられて、僕もしっかりと謝り和解。 残り3周で20から30秒を推移。ここからが勝負だった。イナーメは逃げに乗せてない?ので追走しようとしているが、それをキナンが乱そうと動き回っている。 残り2周。イナーメの龍太郎選手や北野選手らが声をあげてメイン集団全員ローテーションを促す。 「全員回れえええええ!!」「キナンは抜かして!」「いける!いける!全員で追いつくぞ!」 と20人くらいでローテーション。ぐんぐんとタイム差は詰まっていく。 キツイ、、、。しかし、全員がキツそう。誰1人として楽にローテーションしてる人はいない。 最終周回。逃げからも何人も落ちてきている?のか、最後はキナン1名VSメイン集団フルローテーション そんな状況で残り2キロ。全員の声が飛び交う集団。そんな集団から単独で飛び出そうもんなら、この世の者とは思えない声で、罵声が一斉に上がる(みんな笑顔です)。まずはあの1名を吸収するのが集団の総意。だけど5秒差くらいなので、単独で追いついて、置き去りにするのもまた作戦。 もう足はすっからかん。でもこんな状況で最後流してゴールなんて勿体なさすぎて、もうがむしゃらにもがいて最終コーナー12番手ぐらい。 最後の登りスプリント。しっかりとズブズブ抜かれるも、物凄い声援が聞こえたので、諦めず最後までもがいてゴール。18番くらい。 放心状態。 完走ぐらいで喜んではいけないのかもしれないが、今年の目標の1つだったので、心の底から嬉しかったです。楽しいレースってすごく久しぶりな感じでした。 7分に一度、一瞬しか通らないのに、3時間も雨の中、最後まで声援を送ってくれた方々本当にありがとうございました。めちゃくちゃ力になりました (KINANさんの逃げを追い第2集団を引いているのか?) (1-1 集団 ふぉとばい松ちゃん) (ゴール後初完走ではしゃぐJr. パリ~ルーベ状態 洗濯大変なんだよな) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 19, 2016 10:25:46 PM
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