緑の草原にはてしなく
一つながりの白い道
光と闇が均衡し
月が沈黙守る夜
太陽のぬくもりを芯深く
密かに湛えて眠る夜

その先の先の果ての果てより
賢智の八父に導かれ
すべてを型成すすべての素を
在りしすべての理を
智の大樹より授かりしもの
ウルの七師この地に至る

陰に闇深く音も亡くした
ロズアークの森の奥（教会の裏に広がる森）
クアの九傑がそれぞれに
天突くアシムを切り倒し（アシムは森に多くある針葉樹の名前）
軽々それを持ち上げて
アシラの谷までひと瞬き

川の寝息　星のパラソル
虫の子守唄　風のゆりかご
力が水面をすべるように
歩く波紋が黒く広がる
左の肩には夢の底の力の均衡
右の肩には地の底の智の連鎖

天突く天秤の均衡する
まんまんなかに深い闇
渦をなして大地切り裂き
千里の深きの破狼宮まで
一気に貫き通せば七師
つぎつぎ闇へと飛び込んで
冥府の王に剣を突きつけ
聖なる泉　大地に放つ



こんなもんでどうでしょ？