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テーマ:家を買った後のこと。(372)
カテゴリ:家具・雑貨
住空間の余裕の有無が一番顕著に出るのって玄関と洗面所なんじゃないかと思う。 こむぎちゃ宅はどちらも狭い。 特に玄関の広さは、賃貸の20平米の1K時代と大して変わらないんじゃないかな。 あ、ドアが大きくなった分ちょっと大きいか。 そんな狭い玄関に壁面収納を付けたのだから無謀と言えば無謀だよなぁ。 でも収納が少なかったから、なんとしてでも付けたかったのだ。 元々ついていた収納は、玄関入ってすぐ左にトールタイプの靴箱がひとつ。 でも、トールタイプとはいえ、上の部分は配電盤になっているから、実質的にはショートタイプと同じ。 しかも横1/3は傘たてになっているから、靴を入れることができる場所はそれほどなかった。 一人暮らしだから、それでもなんとかなるかなとおもっていたのだが、やはり1年分の靴を収納するには狭かった。 最初はWICに箱に入れてしまっていたのだが、それも不便だし邪魔。 ということで、リビングと書斎に壁面収納を作ってもらった会社にお願いして、玄関にも付けてもらった。 設計当初は、たたきと廊下にまたがって幅の広いタイプを付けてもらう予定だったのだが、電気のスイッチパネルが邪魔をすることに気がつきあえなく挫折。 結局たたき部分のみに設置することに。 最初の予定どおりに行けば、コート等をかけるロッカーもついたから、さらに便利になったろうにと思うと少し残念。 ま、そのおかげでそこに絵をかけることができたから良しとしよう。 さて、設計にあたってこちらがお願いしたことは次の3つ。 ○ 天井までのタイプにしてもらいたい。 →少しでも収納できるように。 ○ 前面は鏡にしてもらいたい。 →狭くなる玄関を広く見せたいのと、出かける時の全身チェック用。 ○ 奥行はできるだけ狭くしてほしい。 →狭いから。 鏡の件がなければカウンタータイプにして上を飾り棚にしても良いかなと考えたのだが、やっぱり姿見が欲しいなと思ったし、収納力への魅力が強かったので、天井までで鏡面扉におちついた。 さすがに設置前よりは狭くなったが、こむぎちゃが犬を抱えて出るくらいの余裕はあるから特に不便は感じない。 でも、さすがに実家に帰って自宅の無駄に広い玄関と比べると、やっぱり狭いなぁとは思うけどね。 設置して良かったことは、靴がすべて収納できたこと。 鍵や、宅配便用の印鑑、その他ちょっとした物たちの仮置き場も確保できて良かったと思う。 犬の散歩グッズもここに入れている。 鏡も、靴を履いた状態で、全身チェックができるので、部屋の中の姿見よりも重宝している。 それと、鏡面なので、反射の効果があるのか、玄関が明るくなったように思う。 対して欠点はというと、やっぱり鏡は汚れるということ。 取っ手はついているが、つい鏡面を触ってしまうことがあるようで、気がつくと指紋がついていたり、犬が舐めた後がついていたりして、普通のドアよりも汚れが目立つ。 やはり玄関が狭くなって、大荷物があるときに少し不便を感じる。 奥行があまりないので、こむぎちゃの靴なら楽勝だが、足の大きな人の靴は多分無理。 横に向けていれるようかなぁ。 上置きになっている棚には、滅多に使用しない物を収納している。 少ししか入らないが、あるとないのとでは大違いだ。 そんなわけで、壁面収納をつけることができたことは成功だと感じている。 好みもあるだろうが、勢いで、安い靴棚を置いてしまうよりはよっぽどいいかなぁ。 こむぎちゃだったらやりかねないので未然に防止できた功績は大きいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.04 20:43:07
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