風水九節板韓国宮廷料理の九節板(クジョルパン)は陰陽五行説による黒白赤青黄の8種類の具を クレープに包んでいただく。 八角形を9つに仕切った器に盛って供されるので九節板。 具は鳥のささ身、牛肉、絹さや、ピーマン、筍、椎茸、錦糸卵、人参、 たれは芥子、甘醤油、辛味噌の3種だった。 薬匙のような小さい銀の匙が添えられている。 今年の風水で西の方角が金運を高め 東が恋愛運によいということで 卵(黄色=金運)と人参(赤=恋愛運)が向かい合っている八角形の器は くるっと回転させて卵を西に、人参を東に合わせて卓に置かれた。 韓国料理(特に宮廷料理)は芥子をつけて食すものも多いが 九節板は芥子をつけると野菜の微かな甘みがひきたつようで美味しい。 風水を取り入れた九節板は初めてだったのでおもしろかった。 水茄子や小茄子(一夜漬けキムチ)、生のえのきだけなど夏らしい爽やかな素材もふんだんに使われ 荏胡麻の葉の緑が清涼感を添えている。 写真は焼肉。 Copyright 2005 Dalnara, confuoco All rights reserved. ジャンル別一覧
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