引き続き
岡本太郎の文化人類学的な、民俗学者的な文を読む。
炯眼に驚きつつ、ともに民族の
詩学に思いをめぐらす。
太郎の言葉から。
この民族の、熟していながら粗野であり、繊細でありながら強烈な魂に、私は限りなくうたれるのである。
これだけ朝鮮から文化が入ってきているのに、日本語/朝鮮語は異なる、だから別の文化だと、言葉をもって国境を作ろうとする、しかし、言葉なんてものを超越して、文化とか民衆は混じり合っているのではないか。
いまの国家意識と19世紀以前の国家意識とは、じつは違う。
現代的な視野では日本文化、朝鮮文化といって明治あるいは幕末からの国家意識みたいなフィルターを通して見るでしょう。だから間違ってくるし、やり切れない。
世界における同質化、ジェネラリゼーションが拡大すればするほど、逆にパティキュラリティーも異様な底光りをおびながら、生きてくる。
左脳的、というよりは右脳的な直感的な民族学だが、的確。
宇宙人がうらやましい、言葉の壁を超えていろいろ知ることが出来そうだから!
to be continued...!?
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