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カテゴリ:fine arts
「phono/graph ─ sound,letters,graphics」展は
新たな音と文字の関係を考察する展覧会。 もともと声として聴覚空間に存在していた言葉は 文字の発明により、さらに印刷技術の登場で 視覚空間の存在となっていった。 21世紀の今、テクノロジーの変化により、新しい目と耳の空間が必要とされている。 作り手も受け手も、目と耳を柔軟に使いこなすことにより、 未知の言葉の世界に歩み始めている。 Primitive and pre-alphabet people integrate time and space as one and live in acoustic, horizonless, boundless, olfactory space, rather than in visual space. Their graphic presentation is like an x-ray. Marshall McLuhan "The Medium is the massage" (アルファベット時代以前の原始的な人々は、時間と空間を一つに統合し、 視覚的空間よりも、むしろ、聴覚的で、水平線のない限界のない、 嗅覚的空間に住んでいる。 彼らのグラフィックな表現方法はエックス線のようなものである。 M.マクルーハン「メディアはマッサージである」南博訳 ) この、新しい文字との関係も表出されているようだったのが 「映画をめぐる美術 ――マルセル・ブロータースから始める Reading Cinema, Finding Words: Art after Marcel Broodthaers」展だった。 マルセル・ブロータースは自身の映画を 言語の拡張として捉えていた。 ブロータースの映画の特徴は 普段は当たり前すぎて気にも留めない言葉やイメージが、 不透明で見慣れぬ、ノンセンスなものとして立ち現れてくることにあります。 そのような事態を前に私たちは 言葉とイメージの間 言葉と言葉の間そしてイメージとイメージの間を跳躍し、 自らそこに接続線を引くような行為、 すなわち映画を「読む」ことへと誘われていきます。 phono/graph展と 映画をめぐる美術 ――マルセル・ブロータースから始める展は テキスト、コンテクスト、イメージの間を 自由に自在に浮遊するような... 言語と文字の拡張性を楽しむような世界観が どこか共通していると感じた。 Phono/graph展や映画をめぐる美術展から プライベート・ユートピア展 恵比寿映像祭 ミン・ウォン展 シドニー&東京で観たシンディ・シャーマン、 ICCに メ芸等々がシナプスのように拡張しながらリンクして 楽しかった! アルベルト・ジャコメッティAlberto Giacomettiの終わりなきパリの版画に マルセル・デュシャン《大ガラス》、美しかった。 <<終わりなきパリ>>、そしてポエジー Paris sans fin ,et ses poetes アルベルト・ジャコメッティとパリの版画展は 詩と街の息づかいと版画の共鳴。 何千年をかけても 言い尽くせはしないだろう あのちょっとした永遠の瞬間を ジャック・プレヴェール 中村誠の資生堂 美人を創る展。 1960年代に写真と画(版画)を合成していたとは... 表現したいものに近づく、その職人技に感嘆。 CONDENSATION artists in residence コンダンサシオン: アーティスト・イン・レジデンス展 エルメスのアトリエにて 16人の若手アーティストが クリスタル、革、銀、シルク、靴の職人の 手わざを借りながらじっくり作品を作り上げる。 韓国のオ・ユギョンの月のパゴダ Les Pagodes de la Luneは 銀メッキを施した積み木状金属Pagodaの鏡面がうつくしい。 西洋の錬金術で月の金属である銀と シャーマニズム的月の姿が融合。 東京展の後は ソウルへ巡回とか。 ソウルのMaison Hermes 白い鳩たちがしずかにごはんを食べていますが... この空間の円錐形は ベルクソン「物質と記憶」で記憶概念として提示されている形状。 Anima mundi/世界の魂。 4月に観た「Traces of Disappearance(消失の痕跡)」展で アンヌ&パトリック・ポワリエAnne and Patrick Poirierの The Soul of the World (“Anima mundi”)(世界の魂) to be continued...!? buzz KOREA Click... にほんブログ村 韓国映画 にほんブログ村 映画 にほんブログ村 映画評論・レビュー にほんブログ村 韓国情報 にほんブログ村 K-POP にほんブログ村 Copyright 2003-2025 Dalnara, confuoco. All rights reserved. 本ブログ、サイトの全部或いは一部を引用、言及する際は 著作権法に基づき出典(ブログ名とURL)を明記してください。 無断で本ブログ、サイトの全部あるいは一部、 表現や 情報、意見、 解釈、考察、解説 ロジックや発想(アイデア)・ 視点(着眼点)、 写真・画像等も コピー・利用・流用・ 盗用することは禁止します。 剽窃厳禁。 悪質なキュレーション Curation 型剽窃、 つまみ食い剽窃もお断り。 複製のみならず、 ベース下敷きにし、語尾や文体などを変えた剽窃、 リライト、 切り刻んで翻案等も著作権侵害です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 3, 2024 05:12:18 PM
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