女子学生が苦手な方に朗報!
今から6年前に、私は産婦人科医院の経営のお手伝いをすることになりました。産婦人科医院なんて、もちろん私には全く縁遠い世界です。経営のお手伝いをするにも、産婦人科の基礎知識が無かったら何も出来ませんから、私はさっそく書店に行き、看護学生用の参考書 『 よくわかる母性看護 』 を購入し、何回も何回も読みました。そして産婦人科医院に訪問する当日も、訪問前の最後の確認をしておこうと思い、電車の中で一生懸命 『 よくわかる母性看護 』 を読んでいたんですね。電車に乗ってしばらく経ってからのことでした。まだ駅に着いていないのに、私の隣に座っていた女子学生2人が、席を立って私から離れていく…。私がちらっと女子学生の方を見ると、女子学生たちは小声で 「 キャ~ 」 とか言っているんです。不思議に思いつつも、まあいいかと引き続き 『 よくわかる母性看護 』 を再び読み始めたとき、やっと私はわかったのです。この本は、電車の中で読んではいけない本 なんだということを。↓ 『 よくわかる母性看護 』 はこんな挿絵が数多く盛り込まれた、すばらしい学術書です。見えにくい方のために、いちおう書いておきますが、オリーブ油を塗り、親指と人差指で乳首をこする。 乳輪をこする。 乳首をこする。と書いてあります。もちろん私は、仕事の準備としてこの本を読んでいた訳ですが、このような本を スーツを着た男が眉間にシワを寄せながら 読んでいてはダメですよね…。そして私は女子学生に向かって、心の声で叫びました。 違うんだ~! これは仕事の準備なんだ~!そんな訳で、女子学生が苦手なビジネスマンにとっては 『 よくわかる母性看護 』 は超強力なツールになります。 ページを開いて数分で、女子学生は逃げていきますから!すみません、今回も役に立たないアイデアで…。