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県の委員会の最中、委員の方が次のような発言をされました。
「長野は『信濃の国』が歌えることが県民としてのリトマス試験紙だけれど、山梨にはそれが無く、強いて言えば『武田節』ぐらい…』 この発言を聞いた私は、「そうか、そうやって県への愛着心というか、県民の結束力を育成しているのか!」と思いつきました。 さらに「山梨や長野以外でも県を代表するような歌があるのかな?」と思い立ち調べてみると、実はほとんどの都道府県で独自の歌があったのです。 その名も都道府県民歌と呼ばれ、ウィキペディアに一覧が掲載されています。音声データもリンクされているので一度聞いてみるとおもしろいです。 ちなみに私は神奈川県の出身なので神奈川県歌を視聴しましたが…知りませんでした! あれ、でも横浜港を題材にした歌を小学生のときによく歌っていたような…と記憶を頼りに探してみると、それは横浜市歌でした。 横浜市歌の歌詞 わが日の本は島国よ (わがひのもとはしまぐによ) 朝日かがよう海に (あさひかがよううみに) 連りそばだつ島々なれば (つらなりそばだつしまじまなれば) あらゆる国より舟こそ通え (あらゆるくによりふねこそかよえ) されば港の数多かれど (さればみなとのかずおおかれど) この横浜にまさるあらめや (このよこはまにまさるあらめや) むかし思えば とま屋の煙 (むかしおもえばとまやのけむり) ちらりほらりと立てりしところ (ちらりほらりとたてりしところ) 今はもも舟もも千舟 (いまはももふねももちふね) 泊るところぞ見よや (とまるところぞみよや) 果なく栄えて行くらんみ代を (はてなくさかえてゆくらんみよを) 飾る宝も入りくる港 (かざるたからもいりくるみなと) 古臭い言い回しで小学校の時分には難しく感じましたが、いまだに歌えるし、結構しみじみといい歌だと思います。 それに、この歌が歌えることで、「ハマっ子」の誇りを持てる気がします。 そしてこの誇りは、私の友人も同じように感じているとのことで、なんか目に見えない繋がりに嬉しくなりました。 こうして市民歌を考察したことで、歌の持つパワーを再認識したので、歌のパワーを活用する施策を提言に盛り込みたいと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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横浜市歌、なつかしいですね。
自分は横浜市歌の替え歌の方が記憶に残っているマセた少年時代を送っておりました。 それはそうと、歌のパワー、大きいですね。 悲しい時に悲しい歌で心を癒したり・・・ 勇気がほしい時に力強い歌を聴いたり・・・ 歌にエネルギーをもらっている日々だなと実感。 (2011.05.20 02:22:06)
tetsu5555さん、コメントありがとうございます。
替え歌…私は知らないんです。友達も知っているみたいだけど…ぼ~っとした小学生だったからでしょうか?笑 歌を聴く機会自体が少なくなっていますが、たまに聴くとたくさんのパワーをもらえます。 だからこそ、歌を上手に利用したいですね。 (2011.05.20 22:13:13) |