サッカーファンだけでなく、政治的にもとても注目された北朝鮮戦。
平日の夕方からで私は仕事で見れなかったため、
録画をして帰ってから試合を見るのを楽しみにしていたところ、
仕事中に同僚に、「サッカー日本代表負けちゃったね」と言われて
結果を知ってしまったことと敗戦でダブルショックを受けました。
こんなサッカーファンは多いのではないでしょうか？


すでに予選突破を決めた日本と、予選敗退が決まった北朝鮮の試合。
ワールドカップ予選という公式戦でありながら消化試合なる予定でしたが...


北朝鮮は超戦闘モード。
空港での４時間の足止め。
ユニフォームではなく、どんよりとした私服で統率のとれた応援をした５万人の観客達。
人工芝のフィールド。
イエローカード覚悟の時間稼ぎだけでなく、
担架とボールボーイまで使っての時間稼ぎ。
こんなサッカー見たことありません。

５万人の観客達を黙らせるサッカーをしてもらいたかったですが、
日本が勝ったら現地にいる選手や観客たちが危険に曝されたかもしれません。

それを考えると、北朝鮮前に予選突破を決めた結果を評価したいです。
でもウズベキスタンはこの地で勝ってるんだよなぁ。
しかも、予選敗退が決まる前のモチベーションの北朝鮮に。

消化試合といえど歴史的戦いであることに違いはありません。
新戦力も試したいですし、怪我も怖いですが、
危険を顧みず応援に行った１００人の観客のためにも、
勝利が欲しかったですねぇ。

まぁ今回は無事に帰れただけでもヨシとしましょう！