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カテゴリ:スポーツのコト
サッカーの女子ワールドカップ・ドイツ大会決勝は、なでしこジャパンがPK戦の末、世界ランキング1位のアメリカを撃破し、悲願の初優勝を勝ち取りました!!
本当におめでとうございます! 夕方のニュースでは、キャプテンの澤穂希選手が、グループリーグ最終のイングランド戦がターニングポイントだったと語っていましたね。 なでしこジャパンは、立ち上がりからイングランドに押され続け、結局最後まで流れを自分たちのものにすることが出来ずに試合を終えています。 スピードとパスワークで崩す、本来の「なでしこサッカー」が出来無かったことで、自分達が今後どういう風に戦っていけばよいか方向性がはっきり見えたとの事でした。 「優勝した今だから言える事だが、あの負けが無ければ優勝は無かった」 出場選手全員がイングランド戦の反省を胸に、確実に団結して行った様に見えました。 そして、決戦の舞台アメリカ戦。 なでしこジャパンは、序盤からアメリカの圧倒的な攻撃に苦しみます。幾度と無くシュートにさらされ続けましたが、日本は必死に耐えゴールを守り続けました。 前半に先制され、後半に失点しても必死に食らいつき、延長戦で再び突き放されても、チームは決して諦めの色は少しも見えませんでしたね。 強い精神力と、強い心の絆。なでしこジャパンの勝利の源を見た様な気がしました。 しかし終盤、アメリカ ワンバク選手に痛恨のゴールを決められてしまいました。この時点の失点で、さすがに「やっぱりダメか・・・日本はここまでかな」って正直思ってしまっていました。 でも、なでしこジャパンはそれ位では諦めなかったのです! 残り時間3分、左コーナーキックから澤選手が起死回生のシュートを放ち、2度目の同点追いつきました。そして勝負は、PK戦に持ち越されることに。 優勝を決める大一番を前にしても、彼女達は笑顔でしたね。 そしてPK戦を制し、「なでしこジャパン」は世界の頂点に立ちました! なでしこジャパンには、宇都宮出身の選手が2人もいらっしゃるのですよ♪ <なでしこ2戦士、県が表彰へ 安藤、鮫島選手たたえる 福田知事「県民に元気与えた」> 福田富一知事は14日、下野新聞社の取材に対し、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で決勝進出を決めた日本代表の安藤梢、鮫島彩の両選手(いずれも宇都宮市出身)について「東日本大震災以降、沈んだ雰囲気の中で(両選手の)素晴らしいプレーに接し、うれしく思う」と述べ、県として表彰する考えを示した。 福田知事は「県民に元気と活力を与えた。ぜひ優勝してほしい」と、エールを送った上で「県知事特別表彰(スポーツ功労賞)を考えているが、安藤選手は3度目なので県民栄誉賞を視野に入れている」と述べた。 ○引用元:下野新聞(7月15日 05:00) <「栃木の誇り」励みに 安藤、鮫島選手に賞賛の声> 「栃木の誇り」「この勢いで決勝も戦って」-。14日行われたサッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会準決勝でスウェーデンを破り、初の決勝進出を決めた「なでしこジャパン」。本県出身のFW安藤梢選手(29)、DF鮫島彩選手(24)もそろってフル出場した。未明の試合にもかかわらず、2選手ゆかりの人々やサポーターが固唾を飲んで見守り、見事な逆転劇に酔いしれた。世界の頂点まであと1勝。県民の願いは膨らむばかりだ。 安藤、鮫島両選手の出身地の宇都宮市はW杯優勝を祈願し、15日に市役所1階ロビーで応援メッセージの書き込みを募集する。特製の応援幕を張り、自由に書き込んでもらうという。 ○引用元:下野新聞(7月15日 05:00) 鮫島選手が、震災当時「東京電力マリーゼ」に所属していた事は、ワイドショーやニュースで取り上げられていたので、テレビで知った方も多いのではないでしょうか。 鮫島選手が勤務していたのは、福島第1原子力発電所。そこで事務をされていたそうです。鮫島選手がW杯を前にして語った動画がありましたので、ご覧になってみて下さいね。
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最終更新日
2011.07.19 00:56:41
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