|
カテゴリ:小杉光司の考え
コスコジに手作りの服を卸してくれていた彼女が作ったお店
ひだまり商店が一周年を迎える 僕らの時もそうだったが、一周年は特別なものだ ひとつの区切りというだけでなく、自分たちのやってきたことがどうだったのかそれも見えてくる この一年は彼女にとってどんな一年だったろう 普通の主婦が店はおろか モノを直接売ったことも 接客をしたことも 人を使ったことも ほとんど経験のない状態で店を始めたのだ 大変な苦労はあったろう それは容易に想像できる 自分の店を作るいうのは確かに夢のある話 だけど 運営していくのは想像以上に大変で体力的にも、精神的にもしんどいところも多い 僕がそうだったように 時には歯を食いしばり、涙を流しながら、自分の愚かさを悔やんだこともあったに違いない それでも彼女がここまで続けてこれたのは 「意地と思い」があったからだと僕は思う 家族、仲間、知り合いに宣言し 自分が動きだすことで周りが変化せざるをえない状況がうまれたことで 簡単にはやめることができないことに対しての意地 そして 自分が主婦として、また母として生きた数年に生まれた疑問や理不尽さを どうにかしたいという夢や理想を実現したいという思いだ 僕をふくめ、もしかしたらみんなそうなのかもしれない みんなそんな「意地や思い」がなければリスクある店をわざわざ立ち上げ 続けていくなんてことしない (逆にどちらがなければ続かない) とにかく本当にこの一年彼女は頑張った 休みも少なく、朝から晩まで働くその行動力、実行力には頭がさがる また、人間的にも一回り大きくなったようにも感じる ただ お店は続く、まだまだこれからやっていかなければならないことも山ほどあるだろう 本当にみんなに必要とされる存在になるために もっともっとお客さんに寄り添うことも必要かもしれない(自分の我を捨てて) もちろんそれは僕らも一緒 ママたちの、そして子どもたちの笑顔を増やすため これからも一緒に頑張れたらと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.23 19:06:55
コメント(0) | コメントを書く
[小杉光司の考え] カテゴリの最新記事
|
|