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カテゴリ:日記
ケーズ電気にラジオを買いに行ったら、
ほとんど売り切れて販売できない、と売り場には 展示品しかない状態だった。 「単三電池が使えて、AM・FMが聞けるラジオ」で 探してもらったら、 980円のラジオが1個、残ってて、 (9,800円じゃないよ、980円さ) それを買ってきた。 パッケージをあけてよく見たら、 「大きな文字」ってシールが貼ってあった。 あ~ら~、 これって、高齢者の「ラジオ深夜便」用なのかしらね~、 って笑っちゃったけど、 いいのいいの、 こういう時は、多機能はぜんぜんいらない。 単純な作りのものが一番。 取り説の 「故障かと思ったら」の項目も、 2項目だけ、 音がならない→電池の容量を確認しましょう 雑音が入る、キレイに聞こえない→テレビやパソコンの近くではありませんか? たったこれだけ。 でも、それがいい。 わたしのデジカメは、単3電池を4本使うカメラ。 充電バッテリーではなく、あえて単三電池で探したカメラだ。 カメラは、電池をいっぱい消耗して、 この4本、残量を残したままで、カメラでは「足りない」になる。 カメラで使えなくても、 掛け時計なんかはじゅうぶん1年くらい動く。 そのお古の電池が、袋いっぱいに、捨てずにとってあるから、 ラジオで使えれば、 って思ってさ。 案の定、 単三電池2本のラジオは、なんなく音を出し、 懐中電灯も、点灯した。 このラジオと、懐中電灯、 今日から、枕元に置いて寝る。 寝ないで、起きてる時は、机の上に置いて、 つけてる。 昔から、テレビよりもラジオが好きで、 音楽や、情報を得る手段としては、 ラジオの方が、って思ってたんだけど、 こないだ、 出勤途中の車の東京FMから、 「被災地の子供たちのために」 ってリクエストで、 「夢をかなえてドラえもん」がかかったのね、 出勤途中なのに、泣きそうになった。 被災地の、避難所で、もしかしたら、 暗いニュースばかりで、大人たちもみんな怖い顔してて、 ママもばあちゃんも、不安な顔して泣いて、寝ないで夜を明かして、 そんな中で、 このドラえもんの曲がかかったら、 子供たちは、どれだけ喜んだだろう、って 曲をきいてるときは、そこまで考えなかったけど、 考えなくても、 泣きそうになった。 今日も、ラジオは、 元気に、明るい音楽をかけて、放送している。 悲惨な映像は流さないけど、 事実と、何が必要だ、ということは、伝わってくる。 ラジオは、すごい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/18 07:01:32 PM
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