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ひと月ほど家を空けたので雑用がたまっている。紙に書き出してみると10項目以上。早速今日は車のバッテリーの交換とルームランナーの売却に取り組んだ。
まずはバッテリー。他の車のバッテリーと繋ぐケーブルがあれば簡単にJump start(日本語ではなんというのだろう?)できるのだが、ケーブルは数年前に失くしてしまった。仕方がないので日本でいうJAFを呼んでエンジンをかけてもらった。ついでに残余能力を測ってもらうと予想通りほぼ死んでる。 かかったエンジンを止めないように気を付けながら(まあ普通エンジンは止まることがないので何を気を付けるのかよくわからないが)行きつけの倉庫式量販店に向かい、ここでももし僕の車に合うバッテリーがない場合は他の店に行く必要があるので、エンジンをかけたまま駐車して店に入り、幸い規格のバッテリーがみつかり即購入、支払いを済ませ、店の駐車場でバッテリーを交換、そして廃棄のために古いものをカートに載せ店に戻った。ふと古いバッテリーの外面を見て気が付いた、この店で売ってるのと同じブランドのバッテリーじゃないか、ということは、古いバッテリーもここで買ったものだったのか、もう記憶にはなかったが。「あれ、このバッテリーもここで買ったみたいだね」と店員さんに言うと、「あんたが買ったものなの?」、つまり誰かから譲り受けたものじゃないんだねという意味だ。「そうだと思うよ」と答えると、彼は会員番号からデータを調べてくれた。僕を蚊帳の外に置いて黙々とデータを調べながらキーを叩く。数分後、「OK、着いて来な」というので、カスタマーサービスのデスクまで一緒に行くと、サービスの女性と何やら話し、現金を持ってきた。なっなんと、ほぼ全額払い戻してくれたのだった。バッテリーのラベルをよく見ると、48か月保障、無料交換、と書いてある。ふーんそういうことだったのか、まだ4年経たないうちに死んだから交換してくれたということか。 家に戻りEメールをチェックすると、昨夜遅くに掲載したルームランナー売りたしの広告に返事が一つ入っていた。Craigslistという売買などの為のオンライン掲示板で、以前に液晶テレビが突然壊れた時に代替品を買うために使ったことがある(もうすぐ引っ越すので新品は買いたくなかった)。今回は初めて売るために使ってみたら素早い反応があった。10年ほど前とはいえ元値は1500ドルの品を350ドルという超安値で出したのが功を奏したのか、あるいは運が良かったのか。どうやら後者であったらしい、購入者が夜にやってきたが、前日に奥さんの使っていたルームランナーが壊れたそうだ。彼は62歳のワイン製造者だそうだ、奥さんは若い、40数歳だろう、子供が10数歳。この際ひょっとするということもあるので、ルームランナーの隣に置いてあるエリプティカル(elliptical)という運動器具も奨めてみた。奥さんが試してみてすぐに気に入ったようで、自分はこれを使い息子が隣で走るということで話がまとまった。彼はそれを眺めながらワインを飲むのか、定かではない。どうせ両方売るつもりだったので、一挙に方がつけばこんな嬉しいことはない。合わせて500ドルというバーゲン価格で買ってもらった。トラックに積み込むのは少々大変だったが無事終了。リストから2項目が消えたのは信じがたい収穫であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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