15.05. 2004
諸　連　絡 　　　　　　　 　　プノンペン補習授業校
1.本年度の授業も軌道にのってきました
補習校を開設してから四年目になります。初年度は生徒数17名と言うこともありましたが、教師の数もそろえることができず、小学校低学年・小学校高学年・中学校と分けての複式授業でした。昨年度まで一部複式授業は残っていましたが、今年度は人材も確保でき、各学年別の授業ができるようになりました。生徒数も多いので、一斉授業の形態をとりながらも、個々の能力に応じた対応もできるようになりました。先生方も授業の方法などの悩みを土曜日の昼食会の時に語り合うことにしています。補習校という特殊な形態の学校ではありますが、学校の目標でもあります日本の教育の維持、日本の学校に戻った時の適応など考え、努力しているつもりです。ご家庭でもできるだけ授業内容のことなどを話題にしていただければと願っています。
2.先週の学年発表は4年生でした。
四年生の国語の教材に友達っていいなという単元に「三つのお願い」という教材があります。子供たちは、その学習をしながら、自分の三つの願いを考えて発表しました。「空を飛べるようになりたい」「サッカーの代表選手になりたい」「猫がもう一匹欲しい」「日本語がうまくなりたい」魔法が使えるようになりたい」「自分のスペースシャトルが欲しい」子供たちが大人になった時何がかなえられるかな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
母へのプレゼント
５月の第２日曜日は母の日でした。
　アメリカではじまったこの日も、日
本では祝日ではありませんが、カーネ
ーションとともに慣例化しています。
カンボジアにもちらほらみかけるよう
ですが・・・・

　補習校のさくら組は、お母さんにプレゼントするため、お母さんの絵を描いて持ち帰りました。いかがでしたでしょうか。
姉妹くらい若いおかあさんの絵や、笑っているお母さんの絵などあり、素直に表現できているのに感心しました。