カテゴリ:主婦湿疹
1.腸内環境のバロメーターは日々の「お便り」
外出先や勤務先で、排便を我慢してしまう人が多いと思います。子どもたちも、学校でウンチをするのが恥ずかしいとの理由で我慢しているそうです。しかし、便意を我慢する生活を続けていると、そのうちに便意を感じなくなるといわれています。 便意を感じなければ、排便もありません。すると便秘になり、腸内の腐敗が進み、悪玉菌が増えていきます。便意は腸からの大事なサインです。まずは、朝食を食べて、大腸に刺激を与えましょう。食べ物の刺激が腸に伝わり、自然と便意を促します。 さらに、ウンチは健康のバロメーターです。ウンチの状態をみれば、腸の状態がわかります。健康なウンチは、赤ちゃんのウンチです。乳児の便にはビフィズス菌が90%近くあって、色は黄色くて水分が多いです。においは酸性気味です。 自分のウンチをチェックしてみましょう。まず、量は?回数は?ウンチで健康状態を知るには、量と質が重要なのです。 目安としては、食物繊維を1日15g摂取していれば、100~150gのウンチが出るといわれています。「1日にバナナ3本分出たら健康」と言われますが、ウンチ100gはバナナ1本分です。バナナ3本分といえば、ウンチ300gです。つまり、バナナ3本分を出していれば、快腸生活を送れているとことです。正確に確かめたいならば、トイレに入る前と入った後に体重計に乗って、トイレ後に体重が合計で300g減っていればOKということです。毎日、自分がどれくらいウンチを出しているのか、だいたいの数字で構わないので、チェックしましょう。 もう一つは、ウンチの出方と出る時間です。健康なウンチは、息まず、無理せず、下腹に力を加えなくてもストーンと出ます。その人なりに、排便の時間が規則的であることが大切です。そして、野菜や海藻などのカサのあるものを食べて、「出た!」というその時の感じを覚えておいてください。1日1~2回、におわず黄褐色で、バナナ2.5本から3本ぐらいのウンチが出るのが目標です。息まずにスーッと気持ちよく出れば、ウンチの水分量は80%前後で、理想的です。もし、こうしたウンチがでない場合は、何が原因なのか、食事の量や内容を振り返ってみて、運動を取り入れるなどの工夫が必要です。 <快便のためのライフ・スタイル> ■朝 規則正しい時間に起きて、腸側を食べましょう。もし無理ならば、朝起きて水を飲み、ヨーグルトを食べ、トイレに行く習慣をつけましょう。目覚めの1杯は、腸も目覚めさせます。朝のトイレは、出ても出なくても、毎日決まった時間に習慣づけることが大切です。このような習慣づけが便通・快便につながります。 ■昼 デスクワークが多く、長時間同じ姿勢で仕事をする人は、腸のぜん動運動が衰え、腸の老化につながります。勤務の時間の間も意識して体を動かし、姿勢に注意することが大切です。 昼食は、外食であっても、低脂肪・低動物性タンパク質・高食物繊維の食事を心掛けましょう。人間関係のイライラやストレスは胃腸に影響を受けますので、工夫して解消していきましょう。女性のファッションにも注意が必要です。体にピッタリ、スリムな服装は、ますます便秘を悪化させます。体、特におなかを締めつける服装はNGです。ゆったりとした服装にも気を付けてください。冷えにも要注意です。 ■夜 テレビを見ながら、ゴロゴロしてお菓子に手が伸びている生活は、便秘を悪化させます。腹筋も弱って、腸の運動がますます鈍くなってしまいます。寝る前には軽く体を動かし、おなかのマッサージすることが、翌朝の快便につながります。 ⇒主婦湿疹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.14 23:10:51
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