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September 24, 2009
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カテゴリ:書籍の紹介

現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート

■この本は凄いですよ~

「日本に電信柱は何本あるか?」などという途方もない問題に無理やり(しかし論理的に)答えてしまうフェルミ推定を問題ごとにパターン化して解法を解説してしまった本です。

著者は現役東大生らしいですが、地頭を鍛えるはずが、解法を作ってしまうとは、いかにも学生らしい所作ですな。

■フェルミ推定には以前から興味を持っていました。

というのも、ランチェスター戦略において、市場シェアを測定する際に、どうしても推論にならざるを得ない場面が出てきます。

堺市北区におけるお好み焼きソースの消費量は?などという問いに答えなければならない場面があるわけです。

そんな時に、フェルミ推定をあてはめると便利です。

■この本では、推定の方法を、前提確認、アプローチ化、モデル化、計算実行、現実性検証の5ステップに区分しています。

確かにこれは応用できます。

■著者は、もともとコンサル会社に入るための就職活動の一環としてフェルミ推定に取り組んだふしがあります。

だから現実実証性よりも、論理展開を重視した内容となっています。

しかし我々は、現実的な数値に近づけることが重要となります。

ただし、その場合でも、モデル化の際に現実的な数値さえあてはめていけば、相当程度、現実的な数値に近づけることができるはずです。

■面白い本なので、次回のランチェスター戦略勉強会の際には、これを使おうと思います。

それはともかく、いつの間に、地頭のよさ=フェルミ推定力になったんだ?





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Last updated  September 24, 2009 05:46:46 PM
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