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たくみんの生意気に書いちゃえ

たくみんの生意気に書いちゃえ

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2020年06月12日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
喜ばれようとしているけれど、これは自分の自己満足ではないか、と思うことがある。弱気になることもある。でも完璧な人、完璧な仕事、完璧な喜ばれごとは、ないのだから、自分ができることをそっとしていけばいいさ、と別な自分がささやいてくれる。ま、肩に力をいれず、反応はちょっと見て、対策を考えてちょっと試みる。
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 ――『致知』2020年7月号特集「百折不撓」より

人生の試練が教えてくれたもの

大事なのはその人の心に寄り添うこと、本気、本音でものを言い合うこと。
人は本気、本音の会話ができなくなると、嘘で嘘を塗り固めて自分の居場所を失い、道を踏み外してしまう

長原和宣(ドリームジャパン社長)

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→本気本音で言うから、言ってもらえたらと思う。人の心に寄り添うことができたら、自分も温かい気持ちになる。自分に嘘を言うと、わけがわからなくなって、言動もおかしくなり、自分を信じられなくなり、自信をなくして、自分を見失う。できないならできない、と言っていい。できないのにできると言うから、おかしくなる。できるかわからないけど、やってみようと挑戦するのは、もちろんいい。やってみたらいい。やる気がまったくないのに、できるやる、と言うのは、よくないのは自明だ。自分が今まで手がけてきて、そういうスタッフに出会うことがなかったことは、幸運だった。みんな一生懸命に取り組んでくれて、自分が想像していた以上の作品や仕事をしてくださったことに感謝している。今までものづくりをしてきて、課題はあるけれど、後悔したことはない。みんないいコラボをさせてもらえて、感謝している。だからスタッフが何かの受賞をされたり、いいお仕事をされているのを、嬉しくこれからも応援していく。
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ゲッターズ飯田
人は、不運や困難な状況、苦しいときや試練に立ち向かうとき、大きく成長できるし、鍛えられる。
強くなるためには、ときには理不尽な状況に飛び込んででも、自分自身を鍛えなくてはならない。
誰も最初から強くはなく、強く見える人もそう見えるだけで、本当のところは強くない。
強いのではなく、いろいろなことを乗り越えてきたから、その人はそう見えるだけ。
自分がなまけて逃げて、さぼったことを棚に上げて、戦いも蓄えもしないで、他人を恨んだり妬んだりするのは、問題がある。
現状が苦しかったり、不満があったりするなら、立ち向かわなくてはならない。
そのためにもしっかりとした目標を掲げること。
高い目標とそこにつながる目標を掲げて、1つひとつ積み上げていくしかない。
この世に『一発逆転』は存在しない。
すべての成功者は、必ず地道な努力をしている。
それしか成功する方法はない。
自分の目標に向かって、前進し、続けるしかない。
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→困難な状況、試練に立ち向かって忍耐しながらも、目標を見失わず、喜ばれることをしていれば、成長していると受け取る。こつこつと愛を表現し、人に優しくできたら、自分が満足する。勉強もして、なりたい自分に近づける。そのための1日1日を大事に生きよう。
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人の心に灯をともす

【魅力とは何か】

城山三郎氏の心に響く言葉より…『少しだけ、無理をして生きる』新潮文庫


魅力とは何か、非常に定義しにくい言葉です。

けれども逆に、《魅力がない》とは何かを考えてみると、こちらはわかりやすいですね。

魅力のない人とはどういう人か、みなさんの周りを見回しても割に多いんじゃないですか?

つまり、型にはまった人ですね。

これは魅力がない。

周りに大勢いるということは、人間はつい、すぐに型にはまった暮しをしてしまうのです。

あるいは、型にはまった人間になってしまうのです。

型にはまる、というのを《椅子(いす)》と置き換えてもいいでしょう。

日本の会社をのぞいてみますと、平社員だと小さな机に座っている。

係長になると少し大きくなって、課長になるともっと大きくなる。

社長になるとものすごく大きな机に座る。

態度も椅子に比例してだんだん大きくなっていきます。

平社員のうちは小さくなっているけれども、机が大きくなるにつれて尊大になってきて、社長になるとふんぞり返っている。

こういう人間は詰まらない。

椅子に支配されたり、椅子をかさにきたり、椅子に引きずられたり、そんな人間がいちばん魅力がありませんね。

とすると、椅子の力とは全く関係なしに生きている人間ほど魅力的だ、と言えるかもしれません。

比喩(ひゆ)的に《椅子》と言いましたが、しかし、自分の置かれた立場に対して賢明に生きている人間も、これはこれで魅力的なのです。

昔、車掌がいた時代は、春にバスに乗るのが好きでした。

新米の車掌さんが一生懸命やっていて、時には間違えたりもして、赤くなったりおどおどしたりもしながら、なおひたむきに働いている。

非常に初々(ういうい)しくて、目にも耳にも心地よく、乗客のサービスになっていると思うくらいでした。

とにかく自分は新人なのだから、必死で頑張らなくちゃいけないと懸命になっている。

これが5年経ち、10年経つと、かなりいい加減になってきて、間違えても平気な顔をして、という具合になってきます。

つまり、魅力を作っているのは《初心》というものなのですね。

仕事に対してだけでなく、生きていく姿勢としての初心、初々しさ、というものはいくつになっても大事なんじゃないか。

初心を持ち続けるとは、どういうことでしょう。

あるいは、ずっと初々しくある、とはどういうことでしょう。

これは、自分に安住せず、自分というものを無にして、人から受信し、吸収しようとする生き方です。

逆に、政治家にそういうタイプが多いのですが、発信機能だけが肥大して発達し、受信機は故障している人がいます。

とにかくしゃべることはものすごくしゃべるけれど、人の言うことを全然聞かないというタイプ、あれも魅力がありませんね。

もちろん発信もしなくてはいけないけれど、同時に受信する能力も長(た)けていないといけない。

今ある自分に安住しない。

それが初心というものにつながっていく。

 

「是非の初心忘るべからず。

時々の初心忘るべからず。

老後の初心忘るべからず。」(花鏡・かきょう)

と言ったのは、600年前に能を大成した世阿弥(ぜあみ)。

「是非の初心」とは、未熟だったときの芸を忘れない、ということ。

「時々の初心」とは、その年齢、その段階では初心者であり、そのことを忘れない、ということ。

「老後の初心」とは、老年になっても初めて経験する芸もあり、そこにも初心がある。年を重ねたからと言って慢心してはいけない。

つまり、いくつになっても、その年齢やその段階での初心がある。

初々しい心は、初心ということでもあるが、「初々しさ」とは、素直さのことでもある。

松下幸之助翁は、「素直な心」をこう定義している。

『素直な心とは、寛容にして私心なき心、広く人の教えを受ける心、分を楽しむ心であります。

また、静にして動、動にして静の働きのある心、真理に通ずる心であります』

初心を忘れず、魅力ある人を目指したい。
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→どんなことも初心がある。仕事、恋愛、暮らし。緊張する。でもいつでも一生懸命さは誠実な生き方につながる。俯瞰してみて、落ち着いていながらも、初心の気持ちで大事に思う、相手のために何ができるか考えて、そっと行動する自分でいよう。
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最終更新日  2020年06月12日 22時11分03秒
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