高校卒業式
今日、娘の高校卒業式でした。3年前、満開の桜に迎えられての入学式に参列しました。その日が、ついこの間のように感じられます。入学式の日のお天気とは正反対に、今日のお天気はそれでも娘は、高校生活最後の時間を惜しむかのように、朝早く登校していきました。卒業式会場私とパパは2階席に座りました。1階席の卒業生たちが、よく見えました立派な施設は、私立校ならでは・・・ですね。娘の高校は、男子部と女子部に分かれていて、今日は女子部の卒業式でした。青春真っ盛りの女の子たち。本当に、みんな可愛らしいですここにいる生徒たちはブーケ。一人一人が個性ある花それが集まったブーケ。学年主任の先生が仰っていました。素敵な表現だな~と思いました卒業式は厳かな雰囲気の中、進んでいきました。式の半ば、お決まりの校長先生の挨拶です。ありがた~い(?)お言葉を賜っているとき、隣の席にいるパパは、寝ていました毎日忙しいし、仕方ないかな・・・。などと理解をしつつ、ふと、1階席の娘に目をやるとこれまたコックリコックリと船を漕いでいる・・・。この親子は・・・校長先生、ごめんなさい。式の途中、何度か涙が出そうになりましたがグッと堪えていました。泣かない、泣かない・・・。でも、ダメでした。「仰げば尊し」にやられました小学校でも中学校でも、仰げば尊しは歌いませんでした。中学校の卒業式では、アンジェラ・アキの「手紙~拝啓15の君へ」でした。今時の卒業式では、子供ウケする歌を歌うのかな~などと思っていました。しかし今日は、伝統的な卒業式を見せていただいた気がします。「今こそ 別れめ いざさらば」可愛らしいブーケの歌声が、ホール内に響きます。歌詞の深さが、私の胸に響きます。涙が溢れます~~娘は、本当に有意義な3年間を過ごせたようです。部活では全国大会も経験し、仲間にも恵まれました。クラスの友達にも恵まれました。3年間クラス替えが無いので、みんな仲良しです。熱心に指導してくださる先生方にも恵まれました。中学3年の時、高校受験に失敗して第一志望だった県立高校には行けませんでした。でも、娘は、それで良かったと言いますかけがえのない高校時代を、この高校で過ごせて本当に良かったです思い残すことはありません。いえ、これはウソです。思い残すこと・・・実は、まだ進学先が決まっていません国立前期は、予想通りに撃沈。今は、国立後期の結果待ちです。進学先が決まらないまま、卒業式を迎えるって、ちょっと複雑ですね~。てへペロ~・・・どこの予備校にしようかなーと考えつつ、国立後期の結果を待ちます。合否の発表は20日です。合格なら、このブログで報告するつもりです。不合格なら・・・敢えて、その話題には触れないかもしれないので「あー、浪人決定ね。」と察してください