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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:洋画(は行)
監督・振付・製作総指揮 : アダム・シャンクマン 出演 : ジョン・トラボルタ 、 ミシェル・ファイファー 、 クリストファー・ウォーケン 、 クイーン・ラティファ 、 ザック・エフロン 、 ニッキー・ブロンスキー 公式サイトはこちら。 <Story> ヘアスプレー企業が贈る、ボルチモアで最高にホットなTV番組「コーニー・コリンズ・ショー」出演を夢見る16歳のトレーシー(ニッキー・ブロンスキー)。 ダンスだってオシャレだって申し分ない彼女には、ひとつだけ問題が…。 それは、彼女のBIGすぎるサイズ! でもそんなことは一向に気にせず、明るく前向きに生きるトレーシーはTVショーのオーディションに参加。 なんとレギュラーの座を射止め、番組の人気者となるが、 美人でスリムなライバル母娘の罠にハマり…?! ヘアスプレー - goo 映画 <感想> いつも水曜は仕事なんで、レディースデーがつぶれちゃうんですけど、 そんなことしてたら絶対に観たい映画が消化できないので(笑)、 この日は仕事帰りに行ってきちゃいました^^; 通勤途中の駅に、実にい~い感じでシネコンがあるんですよ♪ なので、この日は朝から夕飯の準備までして(!) 行っちゃいました~~!! 楽しそうなのがいいなって思ってたんで、初めから『ヘアスプレー』にしようと決めてました。 館内は結構お客さん入ってましたね。 500人超の大スクリーンでしたけど、夜の回でも100人以上はいたと思う・・・ さすが水曜、でもこの映画もそれだけ好かれているんでしょうね。 さて感想ですけど、とにかく明るい映画!! そして音楽が満載。 このビートが好きな人は、徹底的に映画も楽しめると思いますよ。 まずは主人公のトレーシーのキャラクター、これに魅せられます。 そしてトラボルタと言ったら!! この見事な? 変身ぶり。 とても、 ↑のお姿からは想像もつかないような役でして・・・^^; まあ、もちろん、トラボルタさんもお年を召されたんでしょうけどね。 私は既にこの映画で観ていたので、多少驚きは小さかったですけど。 この役は当然、全身着ぐるみをしていますけどね^^ でもダンスシーンはしっかりとトラボルタのステップ健在でしたよ!! 1962年のボルティモアという設定なんです。 まだ黒人やマイノリティーに対しての偏見がかなり厳しかった頃の時代です。 黒人のコミュニティーに対しての締め付けが如何に厳しかったのかは、 『ドリームガールズ』でもよくわかると思います。 それに燦然と立ち向かっていくトレーシーの真っ直ぐな気持ちに対して、 観客は引き込まれていくと思います。 もう1つ、この映画でよかったのは、 黒人ダンスコミュの大御所・メイベル役で出ていた、クイーン・ラティファです。 とにかくカッコいい~~!! 素敵です。 彼女の曲も聴いてみたくなりました。 痩せていて白人じゃないと人間じゃないみたいに言われている当時で、 太っているということは相当の差別に値するのに、 それを全く苦にしない設定っていうのはさすがです。 こういうアメリカン・ドリームが起こりそうなのも、アメリカの懐の深いところなんでしょうか。 見ていてワクワクしてきました。 何とかして自分たちと違うトレーシーや黒人達を締め出そうとするベルマ母娘(ミシェル・ファイファー、ブリタニー・スノウ)も笑えました。うまい。 ターンブラッド夫妻の絆もよかったです。 60年代の雰囲気も満点、衣装もポップで素敵なんです。 そんな雰囲気を存分に味わってください! 今日の評価 : ★★★★☆ (明るくて楽しい。 でもそれだけじゃなくて、当時の社会的背景や葛藤もきちんと描いています。 音楽が好きな人には最高ですね。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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