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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:邦画(た行・な行)
監督 : 松原信吾 原作 : はしもとみつお 出演 : 大沢たかお 、 田中麗奈 、 伊原剛志 、 森口瑤子 、 柄本明 、 伊東四朗 公式サイトはこちら。 <Story> エリート商社マンの赤木旬太郎(大沢たかお)はリストラの陣頭指揮を任され思い悩んでいた。 そんな時、恋人の明日香(田中麗奈)が家業である築地市場の仲卸「魚辰」と装飾デザイナーの仕事を掛け持ちで奮闘していることを知る。 明日香を助けたい一心で「魚辰」を手伝い始めたものの、ド素人の身では足手まといになるばかりだった。 それでも、活気に満ちた魚河岸に心惹かれるようになった旬太郎は、生き方を変える大きな決断をする。 築地魚河岸三代目 - goo 映画 <感想> 一生懸命試写会出しても当たらず(涙)、ポイント関係&時間調整でたまたま観れました。 自分的には鑑賞前から、「う~ん イチかバチか??」っていうイメージがあり・・・^^; 当然ながら原作は未読。そもそもマンガは今ほとんど読まなくなっていますので。 森口瑤子さんってすごく好き。「風のロンド」(→ 旧い方ね)はすごいハマってたんで。 なので今回彼女がナチュラルな感じで出てたのは好感持てました。 そしてこういう江戸系・下町系おじいちゃんとしてはほぼ定番的な出演の伊東四朗さん。 私の実の父にそっくりなんだよね~ 爆 あの輪郭といいガンコさといい(笑) 「お父さん何で出てんのよ」って関係ないか ^^; あとはやっぱり大杉さん。 ホント彼の場面ってしみじみと観入ってしまいます。 ここではほとんど前半部分にしか出てこなかったけど、果たして次回作では何か絡みがあるのか!? 彼の出番増やしてほしいw 魚の目利きほど難しいものってないと思うし、 ましてプロとプロが激突する築地に、仲卸の娘の彼氏だからっていきなり元サラリーマンが飛びこんだところで、どの程度相手にされるのかっていうのは未知数の世界・・・ って考えるのは粋じゃないわね^^;
物語的には、二転三転はしてますしそれなりには楽しめます。 でも何となく先が読めちゃうんですよねえ・・・。 人情路線なだけに。 築地で働く人たちがたくさんいすぎて、みんな濃いキャラなのに区別がつきにくかった。 温水さんなんか出番多かったんだからもうちょっと詳しく説明してもよさそうなんですが^^; 魚辰の従業員以外の全部が「築地で働く人たち」でくくられちゃったらもったいないくらいの濃さでした(笑 シリーズ化決定っていうのがどういうふうにしてわかるんだろうと思っていたら、 あんなに堂々とですか・・・ ^^; うーん、これっていいのか悪いのか・・・。 寅さんとかハマちゃんみたいにするのか!? ↓のOSTのジャケットの雰囲気なんかはALWAYSっぽいし・・・。 人情がらみでシリーズにしようっていうのもわかるんですが、これ見よがしに言われてしまうと、続編はこれを上回らないといけないですもんね。 もう旬太郎と明日香は認められちゃってるんで、寅さんのマドンナ路線はできないし、 どこで盛り上げるのかはすごく課題っていうか興味あるw
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