餃子の王将について
うちの大学の近くに、ついにあの店が進出してきました。餃子の王将ついに来やがったか。僕の感想はそうです。それにしても、王将のイメージとは全然違う土地に来たものです。言うならばアウェイ。「食は万里を超える」をキャッチフレーズとしたチープなCM。(関東ではやってない)店員はいかにもヤンキーな金髪なねーちゃん。しかも超無愛想。子どもの落書きと、黄ばんだ壁紙。色彩センスのない看板。油でベトついて、ところどころが破けたソファ。まずい白飯とラーメン。超安価でボリューム満点な定食。高校時代にお世話になった王将とは、こんなイメージだった。とは言っても、世の多くの高校生・大学生にとっては数々の思い出の場ともなっているだろう。………今日、そのオープンしたての王将に行ってきました。おいおい。あれは、王将じゃないです。だって、店員はさわやかで、若々しいし。店は異常に明るくてきれいだし。なぜか行列できてるし。高いし。まずくないし。あ~、なんだか王将のイメージが…。オープン前に研究室で「王将は値段とくらべて美味いか?」論争で、断固まずいを強硬に主張した僕の立場がないじゃないですか!困った。