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2013.06.18
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カテゴリ:極真空手
 6月16日(日)チャレンジカップ河口湖


 良い大会であった。型も組手も大変良かった。質が違うのである。この質は、何十年にもわたってコツコツと、日々の道場稽古の中で我々指導者が、悩み、勉強し、反省し、少しでもより良い道場にしようと切磋琢磨し、蓄積されてきたものの中から出てくる質なのである。質とは即ち、道場の歴史なのである。

 そして、その核となっているのが、基本と型なのである。私達には、極真空手の基本と型に、揺ぎ無い信念を持っているのである。何故、毎回必ず基本を行うのか?それは、技を覚え、体を鍛えながら、脳を鍛えるのである。右手を使えば左脳が、左手を使えば右脳が鍛えられる。特に、両手を同時に使えば、より強く脳が鍛えられるのである。

 足を鍛えれば足が強くなる。腹筋を鍛えれば腹筋が強くなる。だから、脳も鍛えれば強くなるのである。脳が強くなったからと言って、頭が良くなる訳ではない。思考力がしっかりしてくるのである。理想や目標をしっかりと持つ事が出来る様になるのである。苦しくなった時に、マイナス思考でなくプラス思考が出てくるのである。逆境に立った時に、逃げる思考でなく立ち向かって行く思考が出てくるのである。

 鍛えた脳からはしっかりとした目標が生まれ、それを実現させる為に心と体が動き始めると、私は思っている。この強い脳を作る為には、基本稽古は欠く事が出来ないのである。





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最終更新日  2013.06.18 09:14:10



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