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カテゴリ: *Cyber Boys City
5月に開催された公開録音の放送を2回挟んで、2ヶ月ぶりの通常番組となりました。
羽多野渉さんの3回目。今回も、ちゃんと‘公式テーマソング’が流れてます… 「これ、もう、流さないって! 何で流しちゃうかな、このオープニング!?」 だって、それはキミが‘素材提供’しちまったから。 サイバーさん… ゲストは、CBC初登場の鈴木達央さん。 「スズキタツヒサさんって、すっげ言い辛いけど…」 って、ゲストをお招き早々、羽多野サンってば。 「オレの名前で、みんな滑舌良くなる!」 って、達央くん、ぜんぜん動じません。それどころか、挨拶代わりのツッコミ一発! 「ナンだよ、あのオープニングの歌!?」 ‘公式テーマソング’について一頻り説明され、他のパーソナリティのオープニングには使用されず、羽多野サン専用と聞くや、他の人の時も「流そうよ!」とキッパリ。 もちろん、羽多野サンは抵抗するものの… 「やだ! 使おうよ! 面白いじゃん♪」 力関係、歴然?… バックステージ・ショウは、『ドロップアウト-甘い爪痕』から。 日頃、「タツ」と呼んでる羽多野サンが、わざとらしく「鈴木くん」と言うものだから、 「もう、その‘鈴木くん’って、キモチ悪くてしょーがない!」 些かゴキゲン損ねても(笑)、キッチリ作品紹介をする達央くん。大人だ。 達央くんは、クロと呼ばれてる、ちょっとクセのある情報屋をご好演。 この作品では、達央くんと梶裕貴くんが新境地を拓いたと、CBCでも平川大輔さんと三宅健太が絶賛してました。 クロは、見た目はカッコイイのに、一般常識から外れてるようなキャラクター。 わざとテンポが外れたような喋り方をするのは、彼が凄く頭が良い分、他の事に達観してる風だから…と、脚本と原作から読み取って、その解釈から達央くん自身は絶対しないリズムや喋り方をするキャラクターが生まれたのだそうです。 そんな、意識して「ぜんぜん今までとはアプローチを変えてみた」というお芝居は、ご自身とは全く異なる為に難しいと、率直に仰います。 「ジレンマを感じつつ、あえて作ったキャラクター」は、実際とっても新鮮で、まだまだ謎なキャラの魅力を増していましたよ… そんな達央くんの芝居に接した健太が、自分も演ってみたいと言ったそうです。 ちょうどその頃、マフィアだったりヤクザだったり、そういう系統の役が続いていたようで、新鮮なキャラクターというものに演じ手として惹かれたのでしょう。 いくら定評のある役柄とはいえ、役者だからこそ貪欲に新たなものを望まずにはいられない。健太自身まだまだ若く、更に経験を積みたい願望が刺激された様子です。 その点、達央くんはいろいろな役を貰うそうで、子供や元気キャラや高飛車や変態など様々演っていて、ある音響監督から「意外に何でも嵌るよね」と言われたそうです。 しなやかな若さと巧みな自在さで幅広いキャラクターを演じられる事は、役者の理想の一つでしょうね… 梶くんが珍しく低音の芝居をしていて、前回サイバー作品で共演した時はオカマだったから、 「会うたびに、お前は不思議なキャラを演ってるね」 「達央さんも、何かぜんぜん違う役、演ってますね」 と、お互い言い合ったそうで、その前回とは、『ネーム・オブ・ラブ』ですね。あの時も、とっても新鮮なお芝居を聴かせて戴きました! ‘若手の新鮮な芝居’は、つまり‘若手の冒険’であり、反面「冒険するのは固まっていないから」つまり「洗練されていない」からで、それは「未完成だから」とは、達央くん冷静です。 『ドロップアウト』は、平川くんと健太の他に、成田剣さんが脇をガッチリと固めてました。 「完全に出来上がったものとか、間違いの無いものを出してくれているから、自分たちが余裕を持ったところに飛び込んでいける」 と、共演者の確実な芝居が余裕を生み出し、だから自分たち若手が冒険出来るのであって、「芝居としての遊び心が、清涼感に当て嵌まる」のだと、‘若手の新鮮な芝居’を分析しています。 周囲の安定感に支えられ、だから気負わずに冒険が出来た手応えを、しっかり‘離見の見’で分析されている達央くん。今、貪欲な伸び盛りである様子が、作品を聴く毎にひしひしと伝わって来ていましたが、なるほど!と納得してしまいました。 この時期に、たっぷりと多種多彩な経験を積み、その一つ一つを意識して身に備え、やがて年齢を重ね取捨選択をした結果が表れた時、どんな役者になってらっしゃるでしょう!? 達央くんの、その行方が楽しみでなりません… 「こんな目をして、芝居の事を熱く語ってる達央くんを、初めて見たよ!」 と、羽多野サン。 本当に、こんなにじっくりとお話を伺えるとは思いませんでした。 日頃から仲の良いお二人だからこそ、リラックスしてたっぷりお話して戴けたのでしょう。 「これ、ラジオで良いのかなぁ~?」 と、達央くんがこぼすくらい、素顔が垣間見えた嬉しい番組でした。 ちょっとした話題から松本保典さんのお名前が出ちゃったのは、キミたち二人が『ファイアーエンブレム』世代だからってコトも判ったし…「光の剣持ってるんだぜ!」「カッコイイ!」「オレ、斬られたい!」って… 今回で、羽多野サンのお当番は終了です。 次回、第27代パーソナリティーは…「オレです!」って、あら、ま♪ 「とりあえず、オープニングは渉の歌を使います!」 うん! きっと、鈴木達央は実行するに違いない! 「やめてくれーっ!」 って、羽多野サン、叫んでるけど…きっと、エンディング・ソングも採用だわね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.23 17:35:51
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