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カテゴリ:奥村 武
会心の勝利!!
マツリダゴッホがAJCC以来の重賞勝ちを収めました 札幌記念を1番人気で負けていたので、今回も皆さんの迷惑になってしまわぬよう、厩舎一丸となって挑んだ一戦でした。 (レース直前のゴッホと再来年デビューを目指している国枝厩舎所属の騎手候補生、國分優作くん。まだ16歳ですよ!16歳!! 競馬場で見かけたら「優作」と声をかけてあげて下さいね) 懲りずに今回も応援して下さいましたみなさん、本当にありがとうございました。 そして厩舎スタッフとして何より嬉しかったのは、今回の鞍乗が蛯名さんだったことでした ちょうど一年前、蛯名さんも、国枝厩舎も本当に悔しい思いをしました。 セントライト記念の落馬事故 今回の競馬をご覧になってて、皆さんも感じられたことだと思うのですが、マツリダゴッホがレース中、最高のパフォーマンスを見せるのは、3コーナー過ぎ。 普通の馬はあの辺りから仕掛けていくと、ゴール前で脚が上がります。 しかしゴッホは自分の長所を最大限に生かすため、自らゴーサインを出し動いていくのです。 1年前のセントライト記念もそうでした。 自らスパートをかけると、最初の数秒間、彼は人間の手の内から遠ざかってしまいます。 そんな、ほんの一瞬コントロールが利かなくなった時、前の馬に触れ事故は起きてしまいました。 どんな時でも結果がすべての世界です。 ジョッキーたちは「事故」では済まされず、即座に乗り代わってしまう世界です。 余談ですが、ジョッキーの乗り代わりだけでなく、厩舎ももっと移籍があっても良い ように思うんですけど… 成績のよい厩舎にはそういう馬。成績の出ない厩舎にはそれなりに… 馴れ合いではなく、優勝劣敗の世界は、見ているお客さんのサイドからしても面白いはずなんですけどね。 まあ、それはそれとして、今回鞍乗が蛯名さんに戻っての勝利。 本当に嬉しかったです レース後のゴッホ君。さすがにちょっとお疲れ顔。。。 今後はおそらくいわゆる「王道」を歩むと思いますので、みなさんもう一度力をください。 応援よろしくお願いします。 さて今週はいよいよG1スプリンターズステークスですね クーヴェルチュールが桜花賞以来のG1挑戦です。 前走キーンランドカップは斤量も51キロ。直線も平坦のコースと条件が揃っていました。 今回は53キロに直線の急坂。しかもいまの馬場状態なら相当早い時計の決着が見込まれます。 決して有利とはいえる条件ではありませんが、今までも彼女は初の古馬との対戦や、1000mの直線競馬など、不利と思われる条件をことごとく跳ね返してきました。 今週も期待して下さいね 昨日の靴。 一日競馬場で仕事してると、革靴もこんな風になっちゃいます!! 友人が、競馬場の人用に汚れない革靴作ったら売れそうって言ってたので、誰か力を貸してあげて下さいな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月24日 17時21分52秒
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