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カテゴリ:高橋 華代子
こんにちは!高橋華代子です。
先日、TCK女王盃が行われて、優勝した中央のラピッドオレンジをはじめ、掲示板には全て中央馬が!!もちろん南関東勢も頑張ったんですが、かなり衝撃的な結果になりました。本当に残念ではありましたが、これをきっかけにもっともっともまれて、たくましくなっていって欲しいなって思ってます。 さて。そのTCK女王盃には他地区勢も4頭がやって来てくれました(愛知のマルヨスーパーラブは残念ながら出走取消し。またお待ちしています)。今日は果敢に挑戦してくれたその面々をご紹介しますね。 名古屋のテーマミュージック(角田厩舎)。地元では安定した成績を残してきて、今回は久しぶりの遠征になりました。それも影響したのか、ちょっと気持ちを高めてしまったそうで…。普段から女の子らしい子なんだそう。騎乗した東川騎手は「道中の感じは良かったけれど、早くなった時についていけなかった…」。 ちょうど付き添ってきていた相葉調教師補佐は、名古屋時代のブラウンシャトレーを担当していたことでも知られています。シャトレーが昨年お父さんになったことを伝えたら、とっても喜んでいました!シャトレーの子供も、いよいよ来年デビューですねぇ~。 こちらも名古屋のマグマエンジェル(坂口厩舎)です。「ペースは遅かったけど、上がった時についていけなかった」と倉地騎手。 普段からとても大人しい扱いやすい子だそうです。この時はもう馬運車に乗る用意をしていたので、メンコをつけてました。担当の福永厩務員とかわいい2ショットをパチリ。 佐賀からはるばるやって来てくれたナンブラッキーワン(土井厩舎)と佐賀のイケメン厩務員としても有名らしい田中厩務員。牝馬ながら、昨年の九州ダービー栄城賞を勝ったお馬さんです。ダービー馬の参戦というのは、本当に光栄です!なんと22時間もかかったそうですが、ナンブちゃんはカイバもしっかり食べていたそう。環境の変化にも動じないタイプで、常に堂々としていたのはさすがですね。 コンビを組んだ南谷騎手は「交流だし、今日は相手が強かったですね」と言うことでしたが、この経験を今後に生かして欲しいです。 レース後の土井調教師と南谷騎手をパチリ↑ ↑ダートグレードでもお馴染みのクインオブクインと管理している松原調教師ですよ!昨年同様逃げたんですが、6着。掲示板までもうちょっとだったぁ…。「去年よりもスローで逃げられたと思ったんだけど…」とレース後の濱口騎手。今回はプラス3キロで413キロという馬体重で出てきたんですが、それでも出走メンバー中一番のちびちびさん。小さい体で頑張り続けていますねぇ。 いつもわが子のようにお世話をしている松原調教師は、今回ももちろんつきっきりでした。松原調教師自ら作る青草は、クインちゃんの好物なので、遠征先にもしっかり持参。レース後、たまたま他陣営のお馬さんがうるさくなっていたんですが、「ほら、これを食べるといいよぉ」って、松原調教師がその大事な青草をわけてあげたんです。他陣営のお馬さんは急に穏やかになって、その青草をもくもくと食べ始めました。松原調教師の優しい人柄がびんびん伝わってくるそんな瞬間に立ち会えて、とっても温かい気持ちになりました。 クインちゃんのことは美人なお姉さんが管理しているこのページでチェックしてみて下さいね。 今回は中央馬を相手にハードな戦いになった他地区勢ですが、その分、地元に帰った時の走りには注目ですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月20日 15時51分12秒
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