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カテゴリ:高橋 華代子
こんにちは~!高橋華代子です。先日、2002年の東京ダービー馬キングセイバーと3つの重賞ホルダー・リガメエントキセキがお住いの、千葉県八街市にあるNSGライディングディビジョンに行ってきました。
<NSG全景> <キング(手前)もいろんな仲間たちと元気に過ごしています> キングのことは、地方競馬全国協会のページにできたウェブハロンの中でご覧下さいね。リガメエンは南関魂で。 ここは、キングセイバーのオーナー木曽敏彦さんの乗馬クラブです。 <キングとの思い出の品が、乗馬クラブのロビーにズラリと> 木曽さんは馬場馬術の選手として国際的にも活躍していて、44年ぶりに馬場馬術のオリンピックに出場することでも話題になっている法華津(ほけつ)寛さんとも、一緒に国際的な大会などに出場しているそうです。非常にお若く見えるんですが、同世代とか↓ <木曽オーナー> <木曽オーナー騎乗中。ちなみに、このお馬さんは馬術用の血統の子なので7000万だったとか!!!> 高校一年生の時から馬術を始めて、すでに50年くらいのキャリアを誇るそうですが、「馬との会話には何十年もかかるから」(木曽さん)ということで、これからも現役バリバリで馬に乗り続けていきたいそうです。 このNSGは、馬術大会の訓練を目的に1994年につくられました。その最新の技術を生かして、競走馬の育成や休養なども行っているそうです。キングセイバーもデビュー前にはここで馴致をしたりプール調教も行っていたそうで、第二の故郷ですね(リフレッシュ休養中もここで過ごしました)。 プール調教は、脚元に負担をかけないで心肺機能を鍛えたり、リハビリを行ったりするものです。お馬さんによっては泳ぎが得意な子もいるし、苦手な子もいるそう。人間と一緒ですねぇ~。そういえば、レギュラーメンバーが現役時代の時に、栗東のプールで泳いでいるとこを見せて頂きましたが、スイスイ上手に泳いでいました。キングもリガメエンも、とっても上手に泳ぐそうですよ。 NSGさんのプール。直線70メートル、深さは3メートル以上もあるんだそう。お馬さんの目的によって、ここを2往復だったり、何往復も行うそうです。 ちょうど、去年の10月に蹄骨の骨折で休養を余儀なくされたグランツセイバー君(川崎・田邊厩舎)がプールでリハビリをしていたので、見せてもらいました。 <今からプールに入ります> <おっ、上手に泳いでる!お馬さんの息づかいは走っている時以上に大きくて、ハードなトレーニングなんだなぁと痛感できます> <歯をくいしばって頑張ってます。もうちょっとだ、頑張れ~!!!> <無事に70メートルを泳ぎ切りました。お疲れ様!> さて、お話しはまた馬術に戻りますけども。今回垣間見させて頂いて、面白い世界だなぁと興味津々でした。ここで語れるほどまだ知識はないもので、まずは近いところで、ゴールデンウイーク中に行われる馬事公苑の馬術大会でも行ってみようかなぁ~と。やっぱ、お馬さんが頑張る世界というのは自然に興味がわいてきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月27日 02時22分02秒
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