|
カテゴリ:高橋 華代子
日曜日担当の高橋華代子です。
浦和のちいちゃなお姫様ことトーイプリンセス(浦和・柘榴厩舎)。 今年7月の浦和の新馬戦に出走し、356キロという小さな体で話題を集めました。でも、ちいちゃいだけではないんです。ちゃんと勝ち星も挙げているので立派! 父はサクラプレジデント、母がパインアキナ、母父はサクラバクシンオーという血統の2歳牝馬です。 地方競馬全国協会さんに調べて頂いたところ、2005年以降で調べがついただけでも、最軽量は322キロのリバーチビチャン(佐賀)という馬だったそうで、南関東ではシュガーフレンド(大井)が350キロで走ったことがありました。 このトーイプリンセスでもかなりかわいいサイズだなぁと思って見ているので、さらに40キロほど小さいリバーチャンピオンという馬はどんなお姿だったのでしょうか。興味津々。 トーイプリンセスは先日行われた2歳重賞ローレル賞に出走しました。記念すべき重賞に初挑戦! この時の体重は368キロ。道中は終始後方から進めていって最後は脚を伸ばしましたが、結果は12着。 「乗っていて見える高さも小さいし、跨っても小さいね。ただ、小さくても体のバランスはいいし、すごく根性があるから一生懸命走ってくれる。今回は相手が強くなってペースも違うから、終始追っつけていた分最後は伸びに欠いた。 370キロいくかいかないかの馬はそう多くはないよね。俺もこんなに小さい馬は初めて乗ったかな。ただ、体は小さくても1勝しているんだからすごいと思う」と、2戦目からずっとコンビを組んでいる酒井忍騎手。 南関東の過去の重賞を全て調べてみないとわからないのですが、もしやトーイプリンセスが一番ちいちゃな重賞出走馬になったのでしょうか?!ご存知の方がいましたら教えてください。 トーイプリンセスを応援しているファンも多いそうですが、これからも何より無事に走り続けて、浦和の人気者でい続けて欲しいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月29日 11時26分19秒
[高橋 華代子] カテゴリの最新記事
|