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カテゴリ:高橋 華代子
日曜日担当の高橋華代子です。
大井の坂井英光騎手の息子さん、坂井瑠星(さかいりゅうせい)騎手が中央競馬の騎手試験に合格しましたね。 お父さんは現在40歳。去年のアフター5スター賞をジョーメテオとのコンビで優勝するなど、地方通算勝ち星は1865勝。怪我からも復活し、また元気バリバリ頑張っていますよ。 息子さんが騎手試験に合格したお父さんの心境を伺ってみました。 Q息子さんが中央競馬の騎手になりますね。 A素直にうれしいよね。自分から騎手になりたいって言い始めて、小学校2、3年生の時から木馬に毎日乗って、5年生くらいから乗馬も習い始めた。馬事公苑のジュニアチームにも合格させてもらって、子供の頃からずっと見てきたから、自分のことよりもうれしい。 Q一緒のレースに乗りたい気持ちは? Aう~ん、そういうことはあまり気にしたことがないんだよね。所属が矢作厩舎だから南関東への遠征はあると思うけど、一緒に乗ったらうれしくないことはないだろうけど、今はその程度かな。 それよりも、心配というか、この世界でうまくやっていけるのかなって。実際にレースに行ってみて、どのくらいのレベルなのかな?とか。もちろんこれからの本人の努力もあるだろうけど。そういう意味でも頑張って欲しいなっていう心配の方が大きくて。 でも、小さい頃からずっと見てきた分、どういう騎手になっていくのかなっていう楽しみもある。 Q今も息子さんとはよくお話しをしているそうですね! Aそうだね。子供の頃からアドバイスはしてきたし、今でもよく話すからは仲はいいんじゃないかな。この間も一緒に食事をして、厩舎の話しとか、娘もいたから世間話しとか、話す内容は普通の感じだけど。 Q息子さんへのアドバイスは? Aこれはずっと言っているんだけど、最初は結果が大事と言うけれど、結果にこだわらずにまずは力をつけていって欲しい。しっかりした競馬を続けていけば、それが生き残ることにつながると思うから。福永(福永祐一騎手)も卒業式でいいこと言っていたなぁ。『結果を求める時代だけど、確かな技術を身につけて欲しい』って。 長い騎手人生を送って欲しいと思う。 Qお父さんの目標は? Aう~ん。俺は目標というよりは、うまくなりたい。具体的な数字は特にないけど、勝ちたいし、もっとうまくなりたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月28日 13時08分13秒
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