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2017年01月10日
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カテゴリ:太田 裕士

火曜日担当の太田です。

 

 元日から5日間連続開催のお正月開催お楽しみいただきましたでしょうか?全国発売の帯広記念をはじめ、年末年始から売り上げも好調。1市単独開催になって初の2億越えとなり、これも日頃楽天競馬会員の皆様をはじめ、多くの皆様のおかげで達成することが出来ました。誠にありがとうございます。たしかに売り上げ好調はうれしいことではありますが、これに奢らず、より一層面白いばんえい競馬を皆さんにお届けできればと思っております。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 お正月開催競馬場では多くのイベントで盛り上がりました。元旦からNHKがばんえい競馬を生中継!!『2017年新春!ニッポン元気になるお宝百景』という番組で、お笑いコンビのTIMがリポートして下さり、また、このブログ水曜日担当の坂田博昭アナが実況で出演。多くの皆さんにばんえい競馬のことを知ってもらうことができ、これを機に帯広競馬場はお越しになる方もいらっしゃるかもしれませんね。中継を見てすごく迫力ある映像でした。テレビで興味を持たれた方はぜひ帯広競馬場へ一度お越しください。きっとご満足いただける迫力感を味わうことができると思います。

その後TIMは我々のいるスタジオへお越し頂き番組出演、またスタンド特設ステージのトークショーで正月の帯広競馬場に華を添えてくださいました。

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厩舎の皆さんによるお雑煮、ぜんざい、豚汁などお振舞いは正月3日間とも大盛況。

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帯広若とび会による「迎春 はしご乗り」の技は見るものを引き付けるものありますね。

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坂田博昭アナと岸アナの帯広記念トークショー

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多くの皆さんにご協力いただきお正月開催を乗り越えることができました。さあこれからは、年度末のばんえい記念に向かってということになります。真冬から春に向かってのばんえい競馬も引き続きお楽しみください。

 

 

 3日は明け5歳馬の重賞『第10回 天馬賞 BG1」が行われました。この世代絶対的王者「センゴクエース」の三冠がかかったレース。牡760k、牝740kの定量戦。「センゴクエース」とっては負けられない戦い。夏から秋にかけて調子を崩し、世代で初めて土がつくなど、まさかの競馬もあった今季。2冠目の「銀河賞」はそんな調子の中でしたが、なんとか勝利。体調を整えて、天馬賞の前12月の競馬ではオープン馬相手に2着と好走。重量的にも経験のある「センゴクエース」が圧倒的な人気に押されていました。

レースは「センゴクエース」「シリウス」「バウンティハンター」が先行するもほぼ一団で進み、第2障害手前あたりで「シリウス」が抜け出し先頭で第2障害手前にやってきました。その「シリウス」が第2障害最初に仕掛け、続々と挑んでいきますが、すんなりと越えてきた「センゴクエース」が先頭でクリア。「キンメダル」「バウンティハンター」「コウリキ」が障害を越えて前を追いますが、みるみるうちに突き放す「センゴクエース」が余裕のゴールで三冠達成。2着には「コウリキ」、3着に「キンメダル」が入りました。

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(主催者提供) 

 

鈴木恵介騎手は「三冠もそうですが、世代では絶対的な存在なので負けられないというプレッシャーはかかっていました。スタートはもともとのスピードでポンと出ました。あとは刻みながら進むことが来ました。飛ばしていく馬もいましたがそれほど気にはなりませんでした。思い通りのレース運びだったともいます。慌てることなく第2障害も仕掛けられ、膝の甘さを注意しながら仕掛けました。越えた時にはこれで勝つことができただろうと思いました。」

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槻舘重人調教師は「やはりプレシャーは感じており、勝利して本当にホッとしてします。天馬賞を目標に、障害の練習などここまで頑張ってきました。順調に当日を迎えることができたと思います。一旦第2障害で膝を折ることを覚えた癖を取るのにとても苦労しました。あとは騎手がうまく騎乗してくれた結果です。この馬はパワーがあり、馬体もあって、さらに真面目な馬。そこに強さがあるともいます。健康状態には気を付け、今後の戦いに向かっていきたいと思います。ポプラ賞は状態を見て出走するか決めたいと思います。」とコメント。

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全く危なげないレースだった「センゴクエース」。4歳三冠路線も制し、こうなると3歳一冠目の『ばんえい大賞典』を取消していなければ、世代重賞総なめだったかもと思うととても残念。まあ、今更仕方がないことですね。それにしても強いの一言。同斤の今回改めてその強さに脱帽でした。オープン一戦級相手に良い競馬しているのですから当然と言えばそうなのですが・・・。鈴木騎手は最後に、「競馬に絶対はないけど、絶対勝たなきゃいけない雰囲気が騎手としてつらい」と呟き、相当なプレシャーだったのだと感じました。5歳馬にとっては今後古馬重賞戦へ行くことになります。「センゴクエース」が今後どんな馬になっていくのか、若馬のスピード競馬から高重量を担ぐ力競馬にどう対応していくのか、また、ウィークポイントの膝の甘さをどう克服していくのか、今後の「センゴクエース」から目が離せません。

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(主催者提供) 






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最終更新日  2017年01月10日 18時25分31秒
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