バーフバリ
評点 ★★★★ ストーリーは割と単純だが、迫力がある。バーフバリ 伝説誕生【洋画 中古 DVD】メール便可 レンタル落ち●2015年度 インド映画 監督:S・S・ラージャマウリ 脚本:S・S・ラージャマウリ 原案:K・V・ヴィジャエーンドラ・プラサード 出演:◇シヴドゥ/マヘンドラ・バーフバリ/アマレンドラ・バーフバリ:プラバース 主人公◇バラーラディーヴァ:ラーナー・ダッグバーティー 現マヒシュマティ王国の国王、バーフバリの従弟◇デーヴァセーナ:アヌシュカ・シェッティ 前王妃(シヴドゥの母親)◇アヴァンティカ:タマンナー シヴドゥの恋人となるクンタラ王国一党の女性◇シヴァガミ:ラムヤ・クリシュナ 現王の母親だが、分別のある女性◇カッタッパ:サティヤラージ 武器工場長 腕の立つ剣士◇ビッジャラディーヴァ:ナーサル 建国王の兄 現国王=バラーラディーヴァの父親◇サンガ:ロヒニ シヴドゥの育ての親●あらすじ 古代インドの王国・マヒシュマティの女性シヴァガミは、赤ん坊を守るために大滝の下に降り、追手の兵士と戦うが、足を滑らせて川に落ちる。彼女はシヴァ神に「自分の命と引き換えに、赤ん坊の命を救ってほしい」と祈りを捧げる。その赤ん坊は付近の村の村長の妻・サンガに助けられ、シヴドゥと名付けられる。やがて成長した彼は、いつしか滝の上に登ろうと試みるようになった。試行錯誤が続いた或る日のこと、滝から仮面が落ちてくる。その仮面に導かれシヴドゥは滝を完登、そこで武者の女・アヴァンティカと出会う。●感想 かなり力の入った作品です。インド映画らしく庶民の会話は軽い感じで、随所に歌と踊りも入る。暴君の暴君らしさが、洋画のようには強く描かれない点が不自然ですが、悪辣なことはそれなりに演出されている。(この辺は惜しいんですけどね・・・。悪人役が、あんまり悪人らしくない) 全体的に構想が大きく、描かれる映像も壮大です。大滝も素晴らしいけれど、マヒシュマティが一戦を交えることになるカーラケーヤの軍勢の凄さは、一体どうやって描いたんだろう・・・というくらいの人数が登場する画面で、泊力満点でした。ただ、映画らしい誇張は随所にあって、まあ、これは仕方がないところ・・・。 本編は物語の半分で、バーフバリ2まで行かないと完結しません。なので、本格的な感想は次回に。 以前に漫画版も見たことがあるのですが、テンポが合わず、第一巻で諦めてしまいました。