団塊人

昨日は奥様と一緒に確定申告書提出会場のプレンティに車で出かけました。奥様は別行動を取るというので娘の携帯電話を初めて借り、手提げかばんに入れて出発しました。手続きは提出だけだったので十数人並んですぐに終わり、「今終わったよ！」と私の携帯電話で連絡を取ろうと電話を掛けましたが、何故か受話器をとってくれません。その後数度電話をかけたのですが呼び出し音だけが虚しく聞こえました。

広い店内を丁寧に奥様を探しながら歩きまわり、買い物をするというダイエー店内もくまなく探しましたが見つかりません。約３０分は探したのですが見つからず、仕方なくサービスカウンターで店内呼び出しをかけてもらいました。

それでもダメで、立体駐車場の車の中で待つことにし、１分おきに奥様の持つ携帯電話に電話を掛けましたが呼び出し音が鳴るだけでつながりません。家にいる娘に電話を掛け「お母さんに繋がらない！」と苛立ちながらつたえました。

家に居る娘から電話で「つながらないのだったら一度帰ってきては？」と言われましたが、駐車券は奥様が持っったままで駐車場から出ることもできないのです。その後も１分おきに奥様の持つ携帯電話にかけながら、確定申告会場やお店を再度探し回りました。

４０分位が経過してやっと、受話器から奥様の声が聞こえました。「電話の鳴る音が聞こえなかった」と反省の弁はなく、「いい運動になったでしょう！」との言葉にプツン！。その後私の不機嫌が治ることはありませんでした。便利な携帯電話も、手提げかばんに忍ばせていては耳の遠い奥様には聞こえず、役に立たなかった携帯電話。今後使うときは肌身につけていないとダメだと分かり、双方いい勉強になりました。

【今年もチョコ】
昨日山口に住む長男の嫁さんかおちゃんから、今年もメッセージ入りのチョコが届きました。メッセージには我が家から持ち帰ったゆずでジャムを作り、そのジャムを入れて作ったチョコや、孫娘二人と作ったポテトチップスにチョコをコーティングしたもの、マシュマロとチョコを爪楊枝で刺した手作りチョコを作った経緯が書かれていました。

早速箱を開けて奥様と試食。なかなかの出来栄えとお味で、どれもお店に出してもいいようなデザインでした。夜お礼の電話を入れると、１４日に着かなかったことを残念がっていましたが、ちょうど５歳の孫娘が２回目のおたふくかぜで、ぎりぎり間に合うだろうと１２日に送ったそうです。

画像は左端がポテトチップスのチョコ。真ん中がマシュマロのチョコ。右端がゆずジャムチョコです。