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カテゴリ:家族
長女が40度を超える熱を出して盆休みには我が家に来れませんでした。治って体調も良くなったからと土日に孫娘を連れて我が家にやって来ました。その折小学校1年生の孫娘が課題図書の本を持ってきていました。
本を読んだり読んでもらうのが大好きで、久しぶりに本読みをしているのを横で聞いていると、大人顔負けの読み聞かせをするような本読みには驚きました。我が家に来たときは「おじいちゃんのところは本がいっぱいあっていいな~!」とうらやましがっています。 課題図書の読書感想文、原稿用紙2枚を書くようなのです。ところが姫路に帰るときにその本を持って帰るのを忘れてしまったのです。昨日電話がかかって、奥様に絵本の内容確認のため電話口で読んでもらっていました。 課題図書は「いじわるな ないしょオバケ」。内容は、うっかり、ママの大切な真珠の首飾りを壊してしまったサラ。本当のことが言えず内緒にしていたら、口からオバケが飛び出しちゃった!・・・」という、オランダの絵本です。 お母さんに聞かれて本当のことが言えず、嘘を言ってしまうたびに、内緒オバケがつきつぎと口から飛び出してくるのです。部屋の隅に追いやられ、ママに聞かれて泣き出した途端、内緒オバケがさーっと消え、本当のことを話せました。真珠の首飾りはパパが直してくれました。 長女から聞くと、句読点はまだ習っていないからと、原稿用紙に感想文を書いているようなのですが、話の区切りや、話の終りに点や丸を使うと読みやすいよ!。原稿用紙もすぐに埋まってしまうよと言われて、句読点を使い始めたようです。 原稿用紙の一枚目を書いたのですが、二枚目は書き進められないようです。「初めから賞を取るような感想文を書くとあとが大変だから感じたままを書いたらいい」と奥様がアドバイスしていました。 おじいちゃん何か言うことはない?と奥様から聞かれたので、電話口で「本当はおじいちゃん、小さい頃よくウソをついていたんや。だから内緒オバケで部屋が いっぱいになり動けなくなって、それからウソつつくのが少なくなったんや」と話すと、「そうなんや!」と孫娘の返事が返ってきました。 そのあと、そばで聞いていた奥様が、「今の話、おじいちゃんが感想文に書いてもいいと言っているよ」と孫娘に話していました。このはなし本当に書くのでしょうか。内緒オバケで埋まりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月25日 08時25分59秒
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