テーマ:ニュース(99797)
カテゴリ:法律
一昨年に秋田県で起きた児童連続殺害事件の畠山被告に対する論告求刑が、今日秋田地方裁判所で行われました。
求刑内容は「死刑」 余りにも当たり前に思える死刑の求刑であり、この事件について思うとき、改めて死刑制度の意義に思いを致し、その存続に与せざるを得ないとの想いを新たにします。 最初は、一人娘を事故で亡くした「悲劇の母親」だった。 やがて近所の男の子が他殺死体で発見されて・・・ 米山豪憲君の殺害事実から、やがてわが娘畠山彩香ちゃんの殺害事実まで露見するや「そんな母親がいるのか?」と、全国民を驚愕させました。 群がるマスコミに悪態をつき、水を掛けながら凄む彼女の瞳は、逮捕前の時点で既に常軌を逸した狂気の光を宿していたのを、今でもはっきり覚えています。 母親に冷たい川へと突き落とされて落命した彩香ちゃん。 全く訳のわからない動機の巻き添えとなって殺害された豪憲君。 幼い二人の無念さや、そのあるべきはずであった「未来」に想いを致す時、やはりこの事件の被告は万死に値する、即ち極刑に値する鬼畜なのだと思います。 判決言い渡しは3月19日。 最初の事件から2年弱での判決で、刑事裁判の長期化が問題視されている中での、かなり頑張った短期間結審だったのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月25日 20時29分10秒
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