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カテゴリ:読んだ本
今日は、自転車に乗って家族で約5km離れた公園へサイクリングに行ってきました。木陰にシートを敷き、遊んでいる子どもたちを気にしつつ読書タイム。風が気持ちよく最高の読書日和(?)でした。持って行った本は、これ↓
![]() 「月の森に、カミよ眠れ」 小学校上級からと書かれている児童書です。 --- カミがまだ存在していた頃。カミと結婚し子供をなした巫女がいた。キシメもまたカミの子<絆>タヤタを愛し、契りの儀式を控えていた巫女だった。しかし、村の暮らしを守るため、男達が神封じのために、ナガダチを招き・・・キシメは究極の選択を迫られることに。自然と文明、神と人との関わりを描いたファンタジー。 --- 生きるため人は自然を変え、そして時に、<かなめの力>が宿っている聖なる場所をも支配しようと した。そして豊かな生活を手に入れてきた・・・・繰り返される自然破壊。警鐘を鳴らすと共に、タヤタとキシメの愛、ホウズキヒメとカミの愛・・・究極の純愛小説でもあります。 上橋菜穂子作品。はまってます。 追伸:もののけ姫と世界観が重なりました。ちなみにこの本は、1991年初版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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