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カテゴリ:中小企業の生きる道
ユーチューブで面白いのを見つけました
ハードロックバンドのMR.BIG(ミスタービッグ)が、ハードロックの定番曲、ディープパープルの「Smoke On The Water」をコピーするのに、パートをギターのポール・ギルバートがドラムを、ボーカルのエリック・マーティンがギターを、ベースのビリー・シーンがボーカルを、ドラムのパット・トーピーがベースを演っているではありませんか・・・・・ さらに後半では、ビリー・シーンがギターを、エリック・マーティンがベースを、パット・トーピーがボーカルをまたまたチェンジして演っています・・・・ これを見て、正に「中小企業の生きる道」だと思いました・・・・・ 中小企業は大企業に比べ、人材(数と能力)が豊富ではありません・・・ しかし生き残るには、「わしゃ、これしか出来ん」といった消極的なスタンスでは役に立たず、個人の能力をもっと上げて、MR.BIGに見られる「1人何役もこなす」多能工化が絶対必要なのです・・・・ 非常時(休みとか辞めるとか)に、全体がストップするという事を絶対避けなければなりませんから、「繋ぎ」として誰かが代わりにやるというのが必要なのです・・・・ 織物時代も、70近い親父までが亡くなる直前までフォークリフトを上手に運転していましたし、自分はそれこそ現場の仕事を100%熟知し、営業や事務もすべて一人でやっていましたので、従業員を「多能工化」するのも社風として根付いていました・・・・ 私が子供の頃、地元で「木島会」というだんじりの鳴り物の愛好会があり、3人で大太鼓、小太鼓、鐘のパートを順繰りにやっているのには、子供ながら感心しましたねェ・・・・ 3人のレギュラーの誰かが休んでも、「弱いパート」の補強は2軍の誰かが直ぐにサポートできますから・・・・ 確か高校時代、1,2学年下の野球部の連中が夏の大阪大会で、その時に大会で優勝した高校に、3回戦あたりで15回延長サヨナラ負けという、大接戦を演じた記憶があります・・・ 野球部の同級生に聞いた話では、何でも中学時代4番、ピッチャー、キャプテンだった生徒が沢山おり、部員は少なかったのですが、彼らは何でも出来、実際私が見に行ったときも、状況によりピッチャーが外野に回ったり、キャッチャーがショートを守ったり・・・・補欠を入れずに、レギュラーでポジションをコロコロ替えていました・・・・ 中小企業経営もスポーツも、儲ける(勝つ)為には、少ない人材を活かすしかないというのが基本戦略になるのですが、それには「多能工」の集団でないとイカンのです・・・・・ しかし何役もこなす底流には、「音楽(野球、だんじり)が好きだ」というマインドが全員に流れているのを見逃してはいけません・・・・・・ しかし「仕事が好き」だというのは経営者しかいませんので、そのへんが趣味と違い、難しいところです・・・・・ それとちょっと意味合いが違いますが、最近の士業(弁護士、司法書士、社労士、税理士、行政書士)のビジネスも、資格を取っただけではなかなかメシを食えない厳しい状況を危惧して、「税金」「相続」「不動産」「保険」「ライフプラン」「金融資産」と専門分野だけでなく、トータル的にアドバイスできるようにFP(ファイナンシャルプランナー)資格を取得しようという「流れ」があります・・・・・ 本業を存続させるためには、自己の「戦闘能力」を数段高める必要性があるのです・・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.13 10:59:20
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