|
カテゴリ:昭和(小中高大)の思い出
先日、またまた鳳高校27期学年同窓会(11月12日 ホテル アゴラリージェンシー堺)の打ち合わせ&郵便発送の作業で、JR堺市駅近くの居酒屋の2階に1年10組のメンバーが集まりました。
住所不明者を除いて、住所が分かっている同窓生約400名への発送作業はなかなか大変でした・・・ 宛先、送り先を前もってプリントシールに印刷し、それを1枚1枚手分けして手紙に貼りつけ、案内用紙、会場案内、返信用ハガキの3枚を入れ、最後は糊で封をする。 これを1枚のミスもなく作業するって、ホント大変だと感じました・・・ 10人くらいでペチャクチャ喋りながら作業をするのですが、見直し見直しの連続で結局3時間近く掛ってしまいました・・・ 最近は同窓会代行業者もあるそうですが、解ります・・・学年同窓会の幹事がこれほど大変だとは・・・ クラス会とは比べ物にならないほどタイヘンなんで・・・ 学年同窓会を開いて同級生に喜びと感動を与えられれば、それまでの大変な苦労も吹っ飛びます。 なんか、音楽スタジオとカブってしまいます・・・10年かけて、やっとオープンさせた「スタジオ0724」。 まだ5カ月ほどですが、お客さんに喜びと感動を与えて、これまでの苦労なんて吹っ飛び、益々ヤル気が湧いてきます・・・ まァしかし、こういった他愛もない世間話や昔話を、ぺチャククチャ喋るのも楽しいモンです・・・ しかしペチャクチャ喋る内容も、半分以上が病気や健康の話というのも還暦になった証拠ですねェ・・・(笑)。 もう仕事の話なんか、話題にものぼりません・・・(笑)。 人生、最後は身体(健康)か・・・ 60歳を超えると収入が減るにも拘らず、身体のアチコチにガタがきて病気が増えて医療費がかさみます。 若いころまで歯が丈夫で自信があったのに、このところ歯医者通いが増えています・・・(笑)。 信じられない事が身体のアチコチに起きているのです・・・ 同級生情報でも、誰それが亡くなったとか聞くと寂しくなります。 泣いても笑っても、平均寿命から考えるとあと20年(日本人男性)。 健康寿命まであと10年。 たった10年しか健康的に動けないと思うと、逆に「出来るだけ好きな事を思いっきりヤッテやろうじゃないか!」と反発したくなります・・・(笑)。 これって、ある意味アンチエイジングか? その表れが、今年になって始めたスタジオです。 60になってからの起業なんて、普通に考えれば「バカじゃないの?」と思われそうです・・・(笑)。 しかし、私的発想はそうではありません。 これまでもう充分働いてきましたし、3人娘もそれぞれ結婚して独立。 今は寂しいですが、夫婦2人だけ・・・ すると、あと何するか? 待ってました!・・・もう、好きな事をするしかないでしょう・・・(笑)。 「もう、父ちゃんは自由になるのだァ~」です・・・(笑)。 好きな事をすると言っても、もちろん制限もありますし浪費するだけなら何の意味もありませんし、海外旅行に行くためにもお金を貯めなければなりません。 それと2人の孫娘の顔を見ると、若い頃仕事ばかりで娘たちとあまり遊んでやれなかった後悔もあり、不思議と今は「孫一番」みたいな感がチョッと情けないですねェ・・・(笑)。 孫が出来て、ガクッと牙を抜かれたジイサンになったのか・・・(笑)。 まァそんなデレ~となってしまったジイサンライフですが、好きな事、悔いのある事、やり残した事、夢に終わらず可能な事・・・ 出た結論が、「リハーサル音楽スタジオ」でした。 この中に、自分の「40年ぶりのドラム再開」もチャッカリ含ませました・・・(笑)。 これが、今回の誰にも分からない大きなミソでした・・・(笑)。 そして、娘たちにそれほど伝えきれなかったコト・・・あわよくば、孫娘たちに音楽とダンスという人生の楽しみを知ってもらえればと・・(涙)。 これが、ジイジのホンネかも・・・ もうこれくらいしか、ジイジにはデキませんから・・・(涙)。 まァ、40年前は自宅納屋で我流でドラムをヤッテいた為、基礎も糞もありませんでしたので、1年半で挫折してしまいました。 普段は薄暗い納屋でカセットテープを聴きながら汗だくになりながらドラムを叩き、それがイヤになって気分を変える意味で、たまに2階の自分の部屋までドラムセットを運んで音響の良いオーディオを聴きながら叩いていたのです・・・ まァ、それも防音も何もやっていませんでしたので、思いっきり叩く事は出来ず、当然遠慮して叩いていたのは言うまでもありませんでした・・・(涙)。 そんな邪魔臭い事までしてドラムを叩いていましたが、まだ、家で叩けるだけスゴク恵まれていると・・・(嬉)。 それでも、当時のヤマハの安物の中古のドラムセットと、今スタジオにある新品のパールのドラムセットとの音の違いには隔世の感がありましたねェ・・・ 当時は学生でありながら朝5時から家業を手伝い、学業以外に空手、ウインドサーフィン、バンド2つ、青年団(だんじり、盆踊り)、ディスコ、ライブハウス、デートと目が回るくらい忙しい青春を送っていましたので、ひとつの事に拘っていられなかったのです・・・(笑)。 夏休みともなると朝5時から12時間も働いていた、入ると一挙にム~として汗が噴き出る40℃湿度90%にもなる冷房空調もない昔の織物工場には参りました・・・(泣)。 それでメシを食っている家業なので、逃げ出すことも出来ないそういう環境が、そうとう忍耐力をつけたと思われます・・・(笑)。 その反動かどうか知りませんが、空手は大学体育会空手部から地元沖縄本部流空手に転向したり、ウインドサーフィンは樽井の泉南フリートでやっているだけでは物足りなくなり大学に学連加盟のレース派の同好会を創部したり、青年団は団長になって祭りと盆踊りを引っ張っていましたし、夏は蕎原青年団と牛滝山で合同キャンプしたり、ミナミのライブハウスのハシゴとか・・・今考えたらもうムチャクチャな青春を送っていたなァと感心します・・・(笑)。 まァ、そういう事があったりして再度初心にかえり、4月からヤマハのドラムスクールに通って基礎から学んでいます。 「これが基礎なんだ・・・フムフム・・・」と基礎と並行して、好きな曲に合わせて自由気まま間にドラムを叩いています・・・(笑)。 基礎も大事ですが、ドラムはだんじりの大太鼓と同じで「アドリブが命!」でセンスが1番大事です。 そのセンスを磨くために、自分の感性にあった好きな音楽を聴いて、基本的にそのドラムコピーをしようとしますが、それとは違った自分オリジナルの叩き方も模索するのです・・・ 大太鼓はパワー重視でアドリブパターンも少ないですが、ドラムはパワーよりもテクニックです。 今は便利な時代で、YOU TUBEでアーティスト名と曲名のあとに「drum cover」と検索すれば、出て来る出て来る・・・素人さんが撮ったと見られる上からドラミングを撮影した動画が。 素人さんといえでも上手なのは言うまでもなく、どのタイミングでどれを叩いているのか一目瞭然です。 ドラムは両手両足を使って、沢山あるタムやシンバルといったパーツを叩きますからヤヤコシイ、ヤヤコシイ・・・私みたいなド素人は譜面を見ただけでは分かりません。 まァしかし、私には技術的に早すぎて出来ない場合が殆んどですが・・・(笑)。 けど、将来的にはどこかの7,80年代洋楽ロックのコピーバンドに加入させてもらえれば・・・そんな夢を抱きながらドラム練習をしているのです・・・ そして10年後には、ロン毛のかつらを被り、老人ホームへ慰問に行き、ディープパープルやレッドツェッペリンをガンガン叩いている自分を想像すると武者震いします・・・(笑)。 妄想はこれくらいにして、学年同窓会を盛り上げるために1次会でフォークダンスを企画しています。 当時フォークダンスをよくしていた・・・とみんなが言ってますが、残念ながら全く覚えていません。 記憶にあるのは、「遠い世界に」という五つの赤い風船のフォークソングを学生集会の度にみんなで歌っていたという事だけです。 入学前年まで学生運動が激しかったらしく、その反動で校内のそこらじゅうでフォークソングギターの音が聴こえたり、原付バイク通学もOKだったり、遠足は各クラス自由に決めて現地集合現地解散の自由服、美術の油絵は広い校舎の何処で描いてもよく、と当時の鳳には自由が溢れていました・・・ 一方、毎回誰かが寝技で首を絞められて落ちそうになる厳しい柔道や、土のグラウンドでタックルさせらて傷だらけのラグビーといった体育の授業には閉口しましたが、今思えば心身を鍛えるのにピッタリだったのか・・・(笑)。 中学は丸坊主の厳しい校則でしたので、そのギャップの大きさに戸惑ったものです。 まァ、もちろん部活のオーケストラ部で練習した曲は覚えています。 新曲を仕上げるのに3ヶ月もかかりました・・・ 高校から始めたトランペットでしたので、みんなの足を引っ張らないように冷汗をかきながら吹いていました・・・(笑)。 今となっては楽しい思い出ですが、当時は自分より上手な後輩たちからのプレッシャーに耐えていましたねェ・・・(笑)。 その1つ後輩のうちの1人のM君が今、鳳高校の教員でオケ部の顧問をやっているようで、何とも心強いものです・・・ そういう事で、同窓会本番の1次会はフォークダンスで大いに盛り上がり、2次会は近くのライブハウスで更に盛り上がるというプランを今考えているところです・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.30 06:01:11
コメント(0) | コメントを書く
[昭和(小中高大)の思い出] カテゴリの最新記事
|