|
テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:イタリア生活
フィレンツェも12月に入っていよいよ本格的にクリスマス商戦突入で
週末は街中、プレゼントを買い求める人でごったがえしています。 そんな中、故郷に帰ってしまった友人のモレーナが クリスマスの美しいイルミネーションに飾られたフィレンツェにやってきました。 彼女は大学生活のために14年間もフィレンツェに住んでいたのですが 在住中も今も大のフィレンツェファン。 料理学校からいつも一緒に帰っていたのですが バスの中からアルノ河沿いのフィレンツェの夜景を見る度 目をウルウルさせて「なんてキレイなの~!」と毎日のように叫んでは いつかこの街を離れることになるなんて信じられない!と言っていました。 イタリア人のモレーナでもこの調子ですから 日本人で、イタリア生活の最初にフィレンツェに足を踏み入れた人は 他の街に移ってしまってからも、郷愁の想いを強く抱く人が多いようです。 それだけ親しみやすい街なのでしょうか。 さて、モレーナはフィレンツェに帰ってくる度 大抵同じパターンで動く単純明快な人間で まずは私を誘い出して食べに行くべきものを食べます。 それは ラーメン。 彼女はラーメン屋に行く2日前から、 口の中がもうラーメンプロント(ラーメンを食べる準備万端)の状態だと しきりにケイタイにメッセージを送ってきます。 私が頼んだのはラーメン+チャーシュー丼+餃子のセット。 美味しくいただきました。お腹はパンパン。 もちろんモレーナも感無量。 その後、夜遊びオンナ、ミレーナと待ち合わせて散歩に行くのがいつものパターン。 今日は車で来ているとのことなので、サンタマリアノヴェッラ広場でひろってもらって サンタクローチェ広場のドイツのクリスマス市を見に行くことに。 お馴染みFIAT500の中。 私は後部座席で足を延ばせず座席の上に足を放り出してなんとか3人乗ってます。 到着。バイク駐車するところに停めているし。 「ほぼバイクと一緒でしょ。」と平気なミレーナ。 教会前の広場いっぱいに広がるメルカート。 毎年この時期に「ドイツのクリスマス市」がやってきます。 ドイツソーセージをジュ~ジュ~焼いている屋台や プレッツェルを売っている屋台、ストゥルーデル(アップルパイ)の屋台や ヴァン・ブリュレ(スパイスの効いたホットワイン)の屋台などなど....。 その他可愛いクリスマス飾りを売っている雑貨屋さんも並んでいます。 メリーゴーランドみたいなバール。実はゆっくりまわっています。 ヴァン・ブリュレでカラダを温めながらメルカートを見てまわった後は こちらのバールでカフェを飲みながら、とめどないお喋りを楽しみました。 この時期フィレンツェにいらっしゃる方は 温かくして夜の美しい街並みを、ゆっくり散歩してみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イタリア生活] カテゴリの最新記事
|
|