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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:イタリアの「食」・旨い話
ヨーロッパのカボチャは日本の栗かぼちゃのようにホクホクしていなくて
どちらかというと繊維質で水っぽく甘みはさほど強くないのが特徴です。 このヨーロッパのカボチャを使って日本のかぼちゃをイメージしながら 甘い煮物を作ったりすると全く違うものが出来上がってガッカリしてしまいます。 このカボチャの特徴を生かしたお料理を味わうのに 手っ取り早く、誰でも簡単に出来るメニューをご紹介します。 冬のランチにはお手軽でカラダも温まるカボチャのリゾットです。 ★カボチャのリゾット★ <材料> 3人分 玉葱 2分の1個 みじん切り カボチャ 300g 1.5センチ角切り 塩 ひとつまみ 米 2カップ 米は洗わない ブロード(野菜のだし汁)1リットル(又は固形ブイヨン) パルミジャーノレッジャーノ 削ったものお好みで バター ひとかけ オリーブオイル 大さじ1 <作り方> 1. 熱したフライパンにオリーブオイルをしき、玉葱を透き通るまで炒める。 2・ カボチャを加え、塩をひとつまみ加えよく炒めてからブロードをお玉一杯分加え、5分程炒め煮にする。 3. 米を加え、他の材料と炒めてからブロードをヒタヒタになるまで加え煮込む。 4. 野菜から取っただし汁を使用の場合は塩も少量加えて、ブロードを加えながら煮込む。 固形ブイヨン使用の場合は最後に塩で味を調整する。 15分程かき混ぜながらこの作業を繰り返す。 5. パルミジャーノレッジャーノをすりおろしたものを投入。 たっぷり加えていただくと美味しいです。 と同時にバターもひとかけら投入。 ブロードが足りなかったら少量加え、ここでよく混ぜてトロリと仕上げます。 最後に塩味を調整して出来上がり。 カボチャの原型がなくなって、繊維状にトロけてしまう状態がベスト。 日本のカボチャで試されると、また違った味に仕上がると思います。 ついでに私の大好きなサラダをご紹介。 昨夜久しぶりに作ったら、素材が新鮮だったためか 唸る程うまかったので写真を撮っておきました。 どこの国でも出来て簡単で美味しい、お酒のあてにも最高~!な ★セロリと鶏肉のサラダ★ <材料> ピチピチのセロリ2本 鶏肉 200グラム (お好きな部位で。胸肉とかささみがいいかも) 塩・胡椒 少々 (鶏肉下味用) ごま油 大さじ1 しょう油 大さじ1 <作り方> 1.鶏肉は塩・胡椒して電子レンジで蒸します。 お皿に少し水を張って、ネギの青い部分を敷いてから肉をのせて ラップをしてから入れると香り良く仕上がります。 2.その間、セロリのスジをジャガイモ皮むき器で取り除いてから 5cm長さの千切りにします。 3.鶏肉が蒸しあがったら、手で繊維にそってほぐすか、包丁でせん切りにします。 4.冷ました鶏肉とセロリをボールに入れ、ごま油をまわしかけ、しょう油を加えてよく混ぜます。お好みで胡椒を加えても。 5.冷蔵庫で冷やして出来上がり。 今回は鶏もも肉をせん切りにしました。 瑞々しい、新鮮なセロリが手に入ったらお試しください。 シャキシャキしてとても美味しいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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