ドッヂボール大会
娘が通う保育園を含めた6園で、ドッヂボール大会があった。平日だったが仕事を休んで見に行った。これまでに娘の保育園は7連覇ぐらい続けているそうだ。園でもドッヂボールの練習をよくやっていて、娘は「今日は○○君にぶつけたよ。」などとよく話していたし、家でも練習に付き合わされていたので、娘の雄姿を楽しみにしていた。試合が始まると我が園は圧倒的な強さで、次々と対戦相手を倒していった。ところが我が娘はコートの隅っこばかりにいて、ほとんどボールを触ることもないばかりか、くるくると回って踊っていた。おいおい、ずいぶん話が違うじゃないか。でも、考えてみればうちの娘らしい。人を差し置いて前に出ようとはしないからな。それでも何回かはボールをキャッチして、そしてぶつけていた。しかしこの日最も驚いたのは、平日だというのに応援に来ている父母の多かったこと。それもほとんどが我が園の親たち。我が園の子がぶつける度にものすごい声援を張り上げていた。やはり連覇中とあって親も応援に気合が入っていたが、他の園の子どもたちがかわいそうに思えた。ところで我が園は4連勝で迎えた決勝戦で、同じく4連勝の園と戦ったが、惜しくも敗れて2位だった。