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カテゴリ:子育て
月に一回通っている病院の待合室にいると、妻からメールが届いた。
なんとランドセルを買ったというのだ。 私は、「え、マジ?」と返信した。 病院を出た後に携帯で話を聞くと、娘のピアノ教室が終わった後に妻と娘とでデパートの子供服売り場に行ったそうだ。 そこにはランドセルも置いてあって、その中の一つを娘が気に入り、「これが欲しい」と言い始めた。 するとすかさず店員が、「これが最後の商品です」などと追い撃ちをかけたため、娘もそのランドセルを離さなくなってしまい、もうその場で決めてしまったそうだ。 いずれ買うものだし、買うときは娘が気に入ったものにしようと思っていたので、ま、いっか。 ランドセルで思い出すのが、さだまさしさんの「親父の一番長い日」という曲の中の、「赤いランドセル 背負ってか背負われてか」という歌詞だ。 この曲は今から25年ほど前に流行った曲だが、自分が父親になってからたまたま聴き直したとき、その歌詞の部分を聴いたとたん、自分の娘の姿を想像して涙が流れてしまった。 それがもうすぐ現実となるんだ。 ただ私の娘の場合、とても体格がいいので、ランドセルに背負われるなんてことはありえないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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