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車載機器の配線取り… New! noahnoahnoahさん

2016年12月30日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
午後一時過ぎ、かなり強い低周波電磁波の変化が観測されました。
この電磁波発生については隣の建築工事(発電機動作)と関係ないと思いますが、報告しておきます。地震予知警告としては最重要の要素/鳥取地震の時は前日発報しました。今回は福岡より300キロ圏かな

1996年NASAは「Mars Global Surveyor」を打ち上げた。そのミッションの一つは火星全体を測量する事だった。火星と地球はとてもよく似た惑星で、どちらも同じ物質から構成されていて、硬い地殻と高密度の核を持ち、大気の成分も似通っていて、数十億年前には火星にも海があったと考えている。
今は凍りついた砂漠の惑星となっているが、その理由を知るためにも、表面を観測してデータを集めた。太古の火星を研究しているMITベン・ワイス教授は、「現在の火星は、核が全球的な磁場を作り出していない。しかし、南部高地の周辺には地球と同じくらい強い磁力が発生している場所が点在している。ただし。それらの磁場では磁力線がバラバラの方に向いて北を指していない。地殻の傍に強い磁場が発生している事を発見した。今でも一部にとても強い磁気圏があることを考えれば、過去には磁気圏があったことは間違いない。磁場を作っている岩は磁気圏がなければ磁化しなかったからだ」と語る。
故火星は磁気圏を失ったのか?またそれを失った結果、何が起こったのか?その答は火星の岩に隠されている。
ワイス教授は火星の隕石を手に入れ、「地球には、火星に小惑星か彗星がぶつかった破片が飛んでくる。隕石は磁気的にシールドされた特別な部屋に保管されている。この隕石の磁場をスクイットと呼ばれる超伝導量子干渉計で測定する。この極めて敏感な装置は、隕石の磁力を正確に測定する。様々なサンプルを分析して、その結果から原始の火星の磁場を描き出す。45億年前の火星が生まれた当時の岩もある。その隕石の磁力を測定した結果、当時の火星は現在の地球とほぼ同じ磁力を持っていた事が判った。火星は誕生から5000万年の間は強い磁気圏を持っていた。サンプルごとに磁場の強さが全く違うので驚いている。例えば45億年前の岩の磁場の映像では、大きな全く磁気がない部分を挟んで、磁気異常が点在していた」と語る。何故火星の磁気圏が消えたのかは不明だが、その結果起こった事は明確だ。ブロックスハム教授は「火星から磁場が消えた時に、太陽風と宇宙線から火星を守っていたシールドも同時に消えた。
その結果、大気にとてつもない変化が起こった。磁気圏が弱くなると太陽風が火星の大気を吹き飛ばし、海が蒸発し、温度が急激に低下した。もし原始的生命がいたとしても全て絶えただろう。磁場を失った火星は死の星になり、今見るような赤い惑星になった」と言う。地球の磁場も急速に弱くなっている。もしこのまま衰え続ければ、火星と同じ運命を辿るかもしれない。今解明すべき問題は地球の磁場のエネルギーはどこから来るかだ。

現在、南大西洋と南米のある地域で地磁気が弱まっている。ブラジル沖海域は磁場が急速に弱まっていて、南大西洋異常域SAA(South Atlantic Anomaly)と呼ばれる。その面積は約800万k㎡だったが、陸地に向かって拡大続けている。原因はまだ完全には解明されていないが、結果は恐ろしいものになる可能性がある。
SAAで発見された高エネルギー粒子、および太陽風が新たに注入した粒子などの組み合わさった結果、人工衛星を全く交信できない状況が多数発生している。上空を横切る衛星が決定的な損傷を受ける事もあり得る。ハッブル宇宙望遠鏡も異常域にさしかかる時には重要な装置を一時停止している。

地球磁場の大きさが以前より10倍の速度で弱くなっていることから、地球内部で磁場をつくる溶けた溶融鉄の流れに異変が生じたとする研究者もいる。磁場が弱くなるのは逆転の前兆と考えるのは早計かもしれないが、地球内部の環境が急激に変化しだしたことは確かである。
この弱まりは地磁気が逆転する前兆であると言う。前回、地磁気の逆転が起きたのは78万年前、まだ人類は存在していなかった。
方位磁針のN極は概ね北を指すが、厳密には北を指していない。自転の真北と磁北のなす角度を偏角と言うが、この偏角は時間と場所により異なる。北磁極は、北半球の地表面で磁力線の方向が鉛直になっている地点だが、この北磁極も時と共にゆっくりと移動している。
北磁極は20世紀中に1100km動いたが、その動きは加速しており、1970年には9km/年だったのに対し、2001年から2003年までの平均速度は41km/年であった。2005年の時点では、北磁極はカナダのエルズミーア島の西方であったが、現在の速度と方向で変わらず移動すれば、50年後に北磁極はシベリアになると予測されている。

地球は地殻、マントル、核から成り立っていて、核は鉄やニッケル、外核は流体で内核は固体。地磁気を作っているのはこの外核の部分だと考えられている。外核はとても電流を流しやすい性質があり、電流が流れると磁場が作られる。
一番外側の地殻は、ほんの数kmの岩盤、その下はマントルで地殻より密度が高い半ば溶けた岩。地表から2900kmの地下は外核と言い、溶けた鉄とニッケルが渦巻いている。地下5000kmから中心までは月ほどの大きさの鉄の塊の内核で温度は太陽の表面とほぼ同じ。科学者達はこの外核が磁気を生んでいると考えている。永久磁石は約650℃で磁力が消えるので、地球の磁場は別の方法で生まれていると考えられる。
地磁気の成因は特にダイナモ理論と呼ばれる。その原理とは外核は金属流体とし、内核は金属固体のコアで回転差を与えると、核の内部と外部に磁気アークが発生し、強力で安定した持続的な磁場を形成する。
磁北極が変わるのは地球ダイナモが揺らぐからだ。特にこの数十年はその動きが早くなっている。やがて内核と外核は回転差が逆になるだろう。その前に地球ダイナモは停止する。
地球の核は冷め続けていて、外核が固まるので、内核が大きくなっている。いつか硬い内核しかなくなるかもしれない。あるいは完全に固まる前に、磁場が消えてしまうだろう。





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最終更新日  2016年12月30日 13時45分03秒
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